プロジェクト案件で、クライアント(発注者)から「サービス外」での連絡を取る場合、
クラウドワークスでは、「サービス外連絡申請」という申請が必要です。
そこで承認して初めて、クライアントとクラウドワークス外での連絡が認められます。
今回はその「サービス外連絡申請」ができない場合の解決方法について解説します。
「サービス外連絡申請」について詳しくは別記事にまとめています。
この記事の目次
「サービス外連絡申請」が表示されていない!?
「サービス外連絡申請」は、通常、メッセージ機能の中に表示されているものです。
ところが、その機能が表示されていない方もいるようです。
実は、coconもそんな1人でした。
どうしよう!
せっかく獲得できた案件、業務できないの!?
焦らなくても大丈夫。
解決方法は簡単です!
今回の記事では、
- 「サービス外連絡申請」が不明な時の解決方法
を解説します。
トラブルと解決方法、
を、実際に体験したことをもとに、初心者の方がつまづくであろうことについて解説しています。
「サービス外連絡申請」がない場合の解決方法
急いでいるあなたへ、結論から話します。
解決方法は、
「クラウドワークス事務局へ問い合わせする」
です。
問い合わせれは、きちんとした回答と対策がなされます。
もちろん何でも悩んだらすぐ人に聞くのは良くありません。
しかし、今回に限っては、悩んで自分で検索するよりも、問い合わせるのが確実かつ迅速です。
その理由は、
- リンクがないのは当事者だけ
- リンクがすでにある人には対処方法が分からない
- 分からないことを想像や一般論で調べるより、実際に問い合わせた方が確実
- 規約の数回の更新により、回答者の認識が統一されていない
ことなどから、検索しても答えが出ないのです。
では、もう少し詳しく解説します。
「みんなのお仕事相談所」で探す
クラウドワークス内には、「みんなのお仕事相談所」と言う、クラウドワークス内での疑問を質問するシステムがあります。
自分だけがわからなくて他の人がわかるような質問は、ここを見れば過去の同じような質問があるので見るだけで解決します。
それでも解決しない場合は、質問すれば答えてくれます。
ただ、今回の【「外部サービス申請」リンク(ボタン)がない】場合は違います。
1非表示の理由はわからない
質問している人は複数いますが、解決されていません。
その理由は、回答されている方のページにはもともと「外部サービス申請」リンクが表示されているから。
だからどこで聞いても検索しても、非表示の本当の理由はわからないのです。
2クラウドワークスの基準で決められている
さらに調べてみると、「外部サービス申請」リンクはクラウドワークス側が許可を判断しているらしい、と分かりました!
- 「サービス外連絡申請」リンクの表示には許可基準がある
- 審査の結果、非表示になっている場合がある
その回答が得られるのがこちらのページです。
さらに、一般的なユーザーには認められず、特定の条件以上の人のみのシステム?
それなら、初心者はみんな非表示になっているのでしょうか。
謎は深まりますが、考えても解決はできない問題だと分かりました。
問い合わせすることが、一番の解決方法なのです。
「サービス外連絡申請」非表示の体験談
ここからはcoconが実際に経験した「サービス外連絡申請」依頼についてお話しします。
初めてのプロジェクト案件でクライアントと契約後、仮払いが済んだ後です。
チャットワークでの連絡の指示があり、「サービス外連絡申請」のリンクがないことに気づきました。
この際、クライアントには、
と言われました。
実際に以前の案件で、問い合わせをしたそうです。
ですが私が調べられる範囲で、そんな条件は見つけられませんでした。
クライアントからも申請できる
実は、この申請はクライアントからも可能だと書かれています。
・ひとつの相談・契約につき、一回のみ申請可能。(クライアント・ワーカーどちらからも申請可能)
そこで、クライアントに申請をお願いしてみました。
すると、
残念ながら、私からも申請ができない状況です。
通常、リンクがある部分が消えている状態になっています。
実際に問い合わせてみた
問い合わせは次のページからアクセスできます。
- 「よくある質問」の中の自分の質問と類似するページ
- 「【共通】お問い合わせについて」のページ
- 他の全てのページ
の下段に「お問い合わせ」というオレンジのボタンがあります。
このボタンからメールで問い合わせができます。
この際、coconは登録しているメールアドレスと間違えて違うアドレスを入力してしまいました。
クラウドワークスは、個人情報が登録情報と異なると問い合わせにも答えてくれません。
アドレスを複数持っている方は注意してください。
クラウドワークスからの回答
最初の質問からは半日ほど(メッセージ送信が夕方であったため時間がかかったと思います。)
アドレスを正して再送後は、1時間ほどで回答してくれました。
クラウドワークスの回答は次のとおりでした。
ご連絡ありがとうございます。
クラウドワークス事務局です。
このたびは、ご不便をおかけしておりますこと大変恐縮でございます。
お問い合わせいただきました件についてお調べしましたところ、
システム上で一時的に「サービス外連絡申請」機能を使用することができないご状況となっていることがわかりました。
現在は「サービス外連絡申請」を使用することが可能な状態になっておりますので、
該当の相談・契約画面の「メッセージご利用上の注意」内の「サービス外連絡申請」リンクから、
申請のお手続きをお試しいただけますでしょうか。
なんと、
「システム上で一時的に「サービス外連絡申請」機能を使用することができないご状況」
になっていただけ、だそうです。
とは言っても、使用可能な状況にしてもらわないと、リンクは表示されなかった可能性が高いです。
なぜリンクが表示されないのか
他の初心者さんの事例を知らないので、なんとも言えません。
coconの場合、まだ活動の浅い初心者ですが、
「クラウドワークスの利用は2018年からだったのでリンクの表示が許可された」
のかもしれません。
リンクがないから問い合わせたら必ず表示されるかは分かりません。
しかし問い合わせない限り、リンクは表示されない可能性が高いです。
リンクが見当たらない場合は、とりあえず問い合わせてみましょう。
今後の受注や活動を広げるために
外部とのやりとりを希望するクライアントは多いです。
避けていると、お仕事も取りにくくなります。
安全に外部でのやり取りをするためにも、サービス外連絡申請は必ずしましょう。
まだ知らない方は、自分のメッセージ機能の中に「サービス外連絡申請」のリンクがあるか確認してみてください。
「サービス外連絡申請」が許可されなくても問題ない
今回は、coconが経験した、「サービス外連絡申請」リンクの表示のない場合の解決方法を解説しました。
「サービス外連絡申請」は、安全に活動するためのシステムです。
問い合わせれば、解決します。
もし、許可されない場合も落ち込む必要はありません。
もちろん、サービス外申請ができる方が案件を獲得するには有利にはなります。
しかしそれだけではなく、実績や対応などでカバーできる部分も十分あります。
coconも実際は、最初の案件以外はサービス外での連絡なしの案件で受注しています。
むしろ初心者のうちは、全てクラウドワークス内で完結してくれるクライアントを見つける方が安心と思います。
もし申請の許可が降りなくても、いづれ実績が積めば許可されると予想します。
スムーズに連絡が取れることより、実績を積んだり評価を上げたる方がより重要です。
できる案件から丁寧にこなしていきましょう。