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離乳食を食べてくれない!生後7ヶ月で全く食べなくなってしまった話

今回は第2子の娘の話です。

 

離乳食を始めて初期は結構食べてくれていたのですが、中期に進もうとする段階で全く食べてくれなくなりました。

 

9ヶ月になった今、食べムラはあるものの、食べるときはよく食べてくれるようになりました。

 

今回は食べない時に効果があったように思うことと、現在の食べるようになるまでまでの経緯を書いてみたいと思います。

 

この記事の執筆者

otto、5歳の息子、0歳の娘と暮らす平凡な主婦。
日々の些細なことにも気にしたり凹んだりする豆腐メンタル。
かと思えば、信念を強く持ち、何事にも果敢にチャレンジするが飽き性が玉に瑕。
よく言えば芯がある、悪くいえば頑固。

 

cocon

ありきたりですが、やったことなど紹介します。

 

離乳食を食べてくれない時に効果があったこと

いきなり本題で早速結論です。

 

離乳食の教科書通りにはいかない

離乳食中期に入り急に全く食べなくなった娘が、すこーーーーーしですが食べてくれた対策は

 

  • 椅子に座らせない
  • べちゃべちゃ離乳食をやめる
  • おせんべいから始める
  • 積極的に味付けする(濃すぎないように注意しながら)

 

こと。

 

無理に食べさせないのは大前提。

そんなことしようものなら、一生口を開いてくれなくなるのでは・・・!

 

いかに機嫌を損ねないか、慎重に娘の口が開く瞬間を待ちます。

 

そうしていても難しいもの。

 

  • 市販のベビーフードを利用する
  • 授乳の前にあげる

など、一般的に書かれていることはすでに実践済み。

 

娘には劇的な効果はありませんでした。

 

そもそもべちゃご飯がダメって気づいたのはずいぶん先なのですが、そんなこと思いもしませんでした。

 

だって「離乳食の進め方」には必ず順番があって、その順番通りでないダメだと思ってた。

 

なんというか、成長過程?まだ食べられないのだと。

 

べちゃ→やわ固形→固形

 

でも違うんですよね。

食べるなら固形をあげてもいいんだと・・・!??

 

もちろん赤ちゃんが

  • その時期に食べてよい食材
  • 咀嚼して安全にも見込める固さ

というのは必須条件ですが。

 

そしてそういう子が意外と多いという事実。

 

対策の詳細は後半に続きます。

 

食べないのはそういう時期と割り切ることが大事

結論から言ってしまうと、離乳食を食べてくれないのは「食べない時期」なのです。

 

これが悪いんだろうか、あれが悪いんだろうか。

 

色々考えて方法を変えてみても、効果がある時もあれば同じあげ方でも上手くいかない日もあります。

 

割りかし食べてくれるようになった今思うのは、そういう時期だと思って諦めることも大事だということ。

 

7ヶ月の娘が食べないときに考えたこと

そうは言っても、食べさせるのをやめることはできません。

 

いずれは食べてくれるようになるけど、それがいつなのかも分かりません。

 

だから何かしら考えて改善策は考えていかなければいけません。

 

娘の場合、

  • イスに座るのを嫌がる
  • ご飯を口に持っていくと口を閉じて頑なに食べない
  • 最初は市販のものも食べなかった
  • 授乳の前にあげようとしても泣いてダメ、ある程度飲んだ後は満足してダメ。

という状況でした。

 

イスに座らせるのを諦める

長男の時は、初めての赤ちゃんで張り切って「絶対立ち上がらない椅子」を数万出して購入しました。

 

それはとてもしっかりしていて、出てこないしすごく満足していたのですが、息子が椅子を使わなくなって数年。

 

まだ綺麗だったのでメルカリでお譲りしてしまいました。

 

やっぱり値段はものをいう?

娘の時は・・・

2人目ともなると、費用の問題もあり5,000円程度の椅子。

しかも、まだ生後7ヶ月では案の定大きすぎてそこらじゅうから出てきてしまう。

(把握しておけよって話。。汗;)

 

追加でイスに赤ちゃんを固定できる簡易のカバー?みたいなのを買ったのですが、これに入れられるのがとっても嫌がる・・・

 

暴れまくって食事どころではありません。

 

なので、イスに座るのは諦めました。

 

たかがイスと舐めてました。

いいイスにすれば機嫌良く座ってくれたのだろうか。。。

 

でももう物が増えるのも嫌だし、新たに買い替えるつもりはありません。

 

遊んでいる時にあげてみる

イスに座るのを嫌がられるので、機嫌良く遊んでいる時にあげてみることにしました。

 

もう、「食事を教える」とか関係なくなってます。

 

イスに座って食べる食事を教えるのが先か、食べ物を食べることを教えるのが先か・・・

 

正解は食事の仕方かのかもしれない。

でも、coconは食べ物を教えることを優先しました。

 

まだ今はよくわからない時期。

「きちんと座って食べる」しつけはもう少し先にしようと。

 

上手くいかない時は色々求めず、一つずつ一つずつ、進めていきました。

 

ちなみに今はイスに座って機嫌よければイスに座る。機嫌悪ければすぐにおろす、という感じです。

 

そもそも離乳食が嫌なのかも?

遊び食べにすると、最初は食べてくれた気がしました。

でも、数回後にはやっぱり食べなくなりました。

 

頑なに口を閉じてしまいます。

紙やスマホ、リモコンなど、触って欲しくないものは口に入れるのになあ・・・

 

市販のものなら食べる子も多い

ネットで「離乳食 食べない」とかで調べていると、市販のベビーフードなら食べてくれる赤ちゃんも多いようです。

 

なので、coconも色々買ってみました。

 

結果、食べない時期の途中からは市販品は食べてくれるようになりました。

 

でも最初はこれも食べてくれませんでした。

 

ええ・・・

市販のものも食べないなんて、本当にどうしよう・・・

(後に書きますが、初めは手作りも混ぜてあげていました。食べなかったのはそのせいかもしれません。)

 

息子の時はなんでもよく食べ、どんどん食べてくれたので、離乳食で悩んだことがありませんでした。

 

だから余計にこの時のcoconは離乳食を進めるのに疲弊していました。

(と言っても、他のことは全て順調、手のかからない子だったのでそれほどのストレスはありませんでしたが)

 

おせんべいなら食べる!?

ちょうど7ヶ月に入った頃、実家からの送りものに赤ちゃんのお菓子が入っていました。

 

ベビーボーロでしたが、卵をまだ食べていなかったので、食べさせられませんでした。

 

でも、「おやつなら食べるかも?」と思い、試しに「ハイハイン」という赤ちゃんのおせんべいを買ってみました。

 

結果・・・・

 

めちゃくちゃ食べる!!!!???

 

何、この食いつきようは・・・

 

でもこれにより、希望の光が見えたように思えました。

 

べちゃべちゃ食感を嫌がる子・時期がある

離乳食の何が嫌なのかというと、

  • べちゃべちゃが嫌
  • スプーンを口に入れられるのが嫌

などの理由があるみたいです。

 

ハイハインを食べる娘を見ていて「うちの子ももしや!」と思いました。

 

そこで、離乳食初期~中期のべちゃべちゃ・トロトロを通り越して、手づかみを実践してみることにしました。

 

手作りおやきは失敗

手づかみも出来るだけ健康的なものを食べてほしくて、手作りしました。

 

ネットで検索した手づかみレシピは野菜を混ぜ込んだお焼きやパンケーキ。

案の定、食べない。

 

小麦より米を食べてほしい母。

ご飯をおやきに忍ばせます。

 

ご飯いれるとモチモチになって、それがまたお気に召さないよう・・・

 

断念してほぼ小麦で作るもあまり食べてくれず。

 

ハイハインは食べるけど、他の食事は食べてくれない。

いずれ食べるようにはなるんだろうけど、いざ毎日この食べてくれない状態の真っただ中では「このままではお菓子ばかり食べる子になるのでは・・・」と焦ってしまいます。

 

大丈夫、焦らない焦らない。

 

市販のベビーフードなら食べる!?

純粋な市販品なら・・・まさかの爆食いでした。(汗;

 

8か月に入ったころ、数日間義実家への帰省がありました。

義実家だし、そもそも今食べないし、で、手作りを早々に諦め、市販のベビーフードを持っていきました。

 

ちなみにこの時まで、市販のベビーフードは使っていたけど、またもや変なこだわりからベビーフードだけではなく、自分の作った離乳食も混ぜてあげていたのです。

 

なので、全く余計なものの入っていない純粋なベビーフードをあげるのは初めてでした。

 

そんな初めての混じりけのないベビーフード。

さぞかしお口に合ったようで、毎日もりもり!!

 

まあ、モリモリと言ってもこの食べなかった状態の時の「もりもり」で、実際の食べた量としては80gのベビーフード半分くらい。

 

それもご機嫌のいいときで、食べる気のないときはベビーフードも食べてくれませんでした。

 

一方、このころもハイハインは強かった。

どんなときもよく食べてくれました。

 

 

手作りと市販のベビーフードの違い

なぜベビーフードを食べるのか、突き詰めれば次の問題かなという考えに落ち着きました。

 

  • 水分量
  • とろみ
  • やわらかさ

 

手作りは、というかcoconだけかもしれませんが、

  • 水分が多めで味が薄い
  • とろみが弱い
  • 食材の柔らかさが足りない

 

ベビーフードはとろっとしているけど、べちゃべちゃはしていない。

 

ということで、実践してみたのは、

  • 極力水っぽくならないように
  • とろみを強めに
  • 味付けを積極的に
  • 食材はとことん煮込む

 

これに気を付けるようにしてから、食べてくれるようになった気がします。

 

いや、たまたま食べる時期に入っただけかもしれません(爆;

 

cocon流ズボラ離乳食のすすめ

長男の時は離乳食の本を買って、それに剃って真面目に作っていました。

 

でも、今回の娘の場合は超手抜き・・・

だって、長男もまだまだ一人で遊んだり自分のことしたり、してくれるわけでもない。

日々の家事や仕事も変わらずある。

 

そんな中でのまさかの娘の「食べない問題」・・・

 

そりゃあ手抜きもしたいです。

 

そこで考えた?手軽な離乳食の考え方。

 

いろんな食材はベビーフードで試してみる

離乳食の進め方で一番気がかりなのは「新しい食材」ではないでしょうか。

 

初めは1さじとかから始めないといけないし、

どんなふうに調理してあげたらいいか分からない。

 

そんな時もにベビーフードなら赤ちゃんにちょうどいい食感・味付け・固さにしてくれています。

 

もちろんいろんな食材が入っているので、他の食材にも注意する必要があります。

初期から使うのは気が引けましたが、中期に入ったら、むしろ色々食べさせてみたほうがいいのかな、とも思っています。

(どうせいずれは食べてみないといけないのだし。保育園にも入れたいなら早いほうがいい・・・)

 

ベビーフードなら、豚肉や牛肉なども少しずつ試すことができます。

お肉系はなんとなく自分で始めるのに勇気がいる気がするなあ、と・・・

coconだけでしょうか。(汗;

 

今回はベビーフードを駆使していろんな食材の第一歩を進めています。

 

 

 

ただ、食べてくれない原因なんて一つではなくて、個人差はあってもいつかは食べてくれるようになります。

 

野菜はたくさんフープロで具沢山キューブにする

前回、長男の時は、いろんな食材をそれぞれみじん切りにして柔らかく炊いて小分け冷凍して・・・

 

今回はそーーーんな面倒なことしません!!

 

野菜はその時冷蔵庫にあるもので食べられるもの(ほとんどOK、苦味のあるもの、一般的でないもの、きのこ類はまだ様子見)は全てフードプロセッサーに突っ込んでガーッと撹拌すれば具沢山のみじん切りの完成!

 

ちなみに使っているのはBRUNOのマルチスティックブレンダー。

これ、cocon家では離乳食以外にも何にでもめっちゃ活用してます!!

 

もっと初期にはある程度の大きさのまま鍋で一緒に煮込んで潰すアタッチメントでポタージュ状に。

これは、赤ちゃんには味付けしませんが、大人の場合はここにコンソメやだし、豆乳や牛乳で色々なポタージュが美味しく作れます。

 

話は逸れましたが、中期に入ったので、カミカミを意識して具材はみじん切りに。

その後、出汁で柔らかく煮込めば具材・出汁として2パターンに使えます。

(ちなみに出汁は茅乃舎の無添加出汁でとっています。)

 

出汁、味見してもとても美味しい・・・

 

具沢山キューブのいいところは一度に色々な種類の野菜が取れること。

具材それぞれの味がわからなくなる・・・との不安もありますが、今はまだそんなこと分からない赤ちゃん。

 

食材の種類を認識できるのはもっと先。

その必要が出てきたことには、もっと大きな形で提供できるはずだし、赤ちゃんの時のような手の込んだ調理は必要ない。

 

ということで、今は赤ちゃんも食べやすく、ママも手間なしなこの方法を採用しています。

 

味付けは気持ち濃いめ、とろみはしっかり

市販のベビーフードを食べてみると、結構味がしっかりついています。そしてとろみが強い。

 

あまり濃い味に早くなら慣れてしまうのは心配ですが、薄味重視のcoconの場合、必要以上に薄いのかも・・・と思い、積極的に味付けしています。

(あくまで薄味のcoconの感じ方です。普段から濃い目の味付けを好んでいる方は増やさないほうがいいかも)

 

お出汁を濃いめに煮出したり、仕上げのお醤油をもう一滴増やしたり。

 

あとは、手作りの離乳食にベビーフードを追加するのもおすすめです。

なかなか自分では同じような味付けになりがちですが、ベビーフードは色々な食材で色々な味付けがあるので、毎回飽きずに楽しめます。

(赤ちゃんはそれぞれ味を楽しんでいるのだろうか??)

 

詳細はわからないけど、このようなことをすることで娘の食いつきがいいように感じます。

 

また、ベビーフードのとろみってかなりしっかりあります。

なんでもそうだけど、市販のレトルト食品や「〜の素」の具材と混ぜる液体、結構とろみが強いです。

 

考えてみれば、お店で食べるお料理もとろみがあるものはしっかりとろみがついている。

 

やっぱりとろみは人の味覚に心地よさを与えるのかな??

 

とろみがあればベチャベチャせずに食べやすいのかもしれません。

 

「食べない時期」と割り切ってどっしり構える

色々やりましたが、結局「時期」なのかなあと思います。

効果があったりなかったり、同じ条件でも毎日コロコロ変わります。

 

それに一喜一憂しているとママのストレスがドンドン溜まる一方です。

 

食べたらいいな

食べなかったら別のおやつはどうかな

それも食べなければミルクが好きなんだね

 

それくらいでいいのです。

いつかはミルクだけじゃ足りなくなって食べるようになる!・・・ハズ。

 

それくらいじゃないと心が持ちません。

 

そして、そのためのベビーフード頼り。

時間をかけて手間ひまかけて作ったら、その分期待してしまって、食べてくれなかった時の疲労感も残念になる気持ちも大きい。

 

だからcoconは「この子はご飯より遊びなのね。」と割り切り、ご飯はテキトーに、赤ちゃんの相手に注力することにしていました。

 

そして前より食べてくれるようになった娘ですが、まだまだ毎回ムラがあります。

でも、食べてくれる時はめちゃくちゃ口を大きく開けてきてくれるのでとても嬉しい。

 

今、悩んでいるママもいずれ食べてくれるようになることを願って、今は手抜きして長い目で見ていきましょう。

 

ママが悲しんだりモヤモヤしているとその不安定な気持ちが赤ちゃんにも伝わります。

自分なりに納得できる対策や考え方を見つけてどっしりと構えてあげられるといいですね。

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