最近の悩みはもっぱら、甘いもの依存症を治したいcoconです。
前回の記事でご飯を食べても甘いもの欲がなくならない話を書きました。
無理してご飯食べても自己嫌悪になるし、やっぱり甘いもの一切なくすのではなく、適度に楽しめるような食生活にしよう、とか考えていたのですが・・・
そもそも甘いものを減らしたいのだから、ごまかしてちょこちょこ食べても意味ない。
と思い立って、お米生活にチャレンジすることにしました。
otto、5歳の息子、0歳の娘と暮らす平凡な主婦。
日々の些細なことにも気にしたり凹んだりする豆腐メンタル。
かと思えば、信念を強く持ち、何事にも果敢にチャレンジするが飽き性が玉に瑕。
よく言えば芯がある、悪くいえば頑固。
ポイントは「ご飯」ではなく「お米」なのかもしれません・・・!
※過去に摂食障害を患っているので、ご飯に対する姿勢が普通ではありません。
ほとんどの方に、あまり参考にならない部分も多いかと思います。
気になること、関心があったことがあれば取り入れるくらいのスタンスで見てもらえれば嬉しいです。
この記事の目次
お米を食べれば甘いもの欲が落ち着いた
結論から言いますと、「お米」を食べることで甘いもの欲が落ち着きました。
これまでもご飯を食べるようにしていたのに甘いもの欲が落ち着かなかったのに、今回落ち着いた理由は多分、
- お米を中心に食べた
- 硬めのお米をしっかり噛んで味わって食べた
- おかずは少量に、濃いめの味付けやドレッシングは控えた
長年、お米恐怖症でしたが、お米克服の夢が実現するかもしれません・・・!
お米を中心に食べた
これまではご飯らしいご飯を摂ってはいませんでしたが、家族のために準備する食事から、一応、サラダ、タンパク質を少量ずつ食べ、炭水化物はほんの一握りもないくらいの少量の大麦を食べていました。
そのあとは食事の片付けをして、温かいお茶やコーヒーとお菓子やアイスをつまむのが日課でした。
そのお菓子も一気にドカッと食べられない分、ちびちび食べるので時間がかかります。
結果、食事の準備から片付けまでがかなりの時間を要していました。
それが、お米を中心に食べてみたら満足感がかなり高く、「あ、やっぱりご飯好きだったんだよな〜」と実感しました。
お米を自分なりに適度な量を食べたら、不思議と甘いもの欲は落ち着きました。
もちろん、落ち着いただけでなくなってはいないのですが、今までのことを考えると食後、片付けの後の長いちょこちょこタイムは激減し、チョコ3個分くらいで満足できるようになりました。
(実際はちょこ3個食べるのではなく、いろんなものをほんの少しずつ食べている)
チョコ3個でも十分多いですが、以前のcoconに比べればすごい変化です(汗;
硬めのお米をしっかり噛んで味わって食べた
咀嚼は大事って言いますが、それは本当ですね。
というか、元々パンならハードパン、麺ならバリカタ・アルデンテと硬めが好きなので、お米も硬めが好きです。
だから、自分のご飯は家族と違い、まだ白米は食べられず大麦をめちゃ硬めで炊いてしっかり噛んでいます。
大麦の柔らかくなったぷちぷち感がどうしても好きではなく、ある日とても硬く炒った感じに炊いたらめちゃくちゃ好みでした。
消化には悪いと思いますが・・・
coconのお腹は丈夫なので、なんてことはないです(苦笑
硬めのお米ほど噛めば噛むほど甘味が出ます。
柔らかく炊いた白米はそれだけで甘く、噛まずに食べられてしまいます。
硬めのご飯を噛み締めながら食べるとこの上ない満足感を実感しました。
そして、量も食べ過ぎることなく終われるので、食べた後の罪悪感や嫌悪感を感じません。
おかずは少量に、濃いめの味付けやドレッシングは控えた
今まではおかずメインで食べていました。
そうすると必然的に味付けをしてしまいます。そして、ご飯も欲します。
また、おかずって甘味要素より旨味や塩味ですから、食べた後、どうしても甘味を欲していました。
しょっぱいものを食べたら甘いもの、甘いものの後はしょっぱいもの・・・みたいな感じですね。
必ずスイーツで口の中を甘くしないと終われませんでした。
なので今回は、お米と真剣に向き合うことも考え、おかずは少量にしました。
もちろん、血糖値の急上昇は避けたいので最初にサラダやお味噌汁、その次にタンパク質、そしてお米、の順番は守っています。
ただ、それも一品食べするのではなく、少量ずつ食べたら、後は三角食べをしました。
それはなぜか、心を満たすためです。
単品ずつ食べるより、やっぱりいろんな味わいを楽しみながら食べた方が満足度が高いのです。
そう、食事をきっちり終われるかどうかは、その時間にどれだけ満足感を上げられるかだということに気づいたのです。
満足感を感じることが甘いもの欲に関係する
外食などで、人が作ってくれたお料理をいただくとそのあとで何かまだ食べたい欲は湧きません。
もちろん、少食でお米も食べなければ甘いもの欲は出てきますが。。
でもそれは、ご飯自体は満足しているけど、口や脳が求めている状態で、これは単にお米が少なかっただけ。
そうではなく、家の料理が何か物足りなく、満足できないのは、
- 量が少ない
- しっかり味わっていない
- 食べたいと思って食べていない
そういう理由だと思うのです。
お店のお料理は味こそ濃いことが多いけど、やっぱり美味しい。
特に素材や調理に手をかけているお店なら、本当に満足度が高い。
そんなお料理をいただいた時の幸福感は比べものになりません。
それを家でも再現できたのは「満足感」を感じられたからなのです。
そんな当たり前のことに今更気付いたここ最近でした。
お米を食べ始めた効果がすごい
お米をしっかり味わって食べた効果は甘いもの欲が減ったことだけではありませんでした。
- 食事時間が短くなった
- 少しの量で満足できるようになった
- ちょこちょこ食べが減った
- 間食しなくなった
- 食べたい衝動がなくなった
- メンタルが安定している
- 疲れにくく、何事にもやる気がある
- お腹が引き締まった
甘いもの欲を減らしたくて始めたお米習慣ですが、それ以外の効果もたくさん見えてきました。
まだ数日なので劇的な変化はありませんが、目に見えて今までとは違います。
食に対する執着がなくなった
一度にはたくさん食べられないとはいえ、食べ始めると満足感を求めて食べていたんだと思います。
ただ、しっかり食べていないから、なかなか満足感が得られず。
ちびちび食べては違うものをつまみ、ただただ時間が経つばかり。
食事の時間がかかりすぎていました。
また、毎回の食事を満足できずに終わっていた時は、食べてもそのあと1時間もすれば食べたい衝動に駆られていました。
ソワソワしてきて家にいる時は常に1時間おきとかでちょこちょこ食べてしまっていました。
食事と食事の間にも、ふとした瞬間や集中力が途切れた時に途端に食べたくなる。
外出する前、帰ったあと、次の作業を始める時など、何か行動をするときには決まってちょっとつまむ。
不安に駆られた時、心配したり緊張したりしたときの、理解できない食べたい衝動。
ご飯の準備中にやめられない味見、つまみ食いからの甘いもの。
そんな、食事と言えない食べ方でお腹を満たしてきたcoconでしたが、そういうものがなくなりました。
というか、お米を食べて食事の満足度が上がったことで、これらの動作に一緒についてきていた食への執着や欲求がなくなりました。
メンタルが安定して行動的になった
お米はエネルギーです。
これまではやっぱりエネルギーが足りていなかったなと実感しています。
エネルギーになるものを食べていないて、おまけに甘いモノ過多。
疲れやすく、イライラ、精神的に不安定。
落ち着かない、集中力が持たない。
甘いものの副作用そのものでした。
もちろん、それでも本気で何かに集中している時はちゃんと集中できる方でしたが、
- 集中するまでに時間がかかる、
- やらなければいけないこと以外は集中する自体が難しい
そんな状況でした。
要は、勉強を頑張りたいとか、溜まっている書類整理など、自分で集中しようとしても、なかなか出来ない状況だったのです。
お米をしっかり食べるようになるとメンタルも安定し、体の内から元気な感じで、なんでも意欲的に取り組めるようになりました。
もちろん取りすぎると重だるいのは一緒。
だから食べ過ぎはいけないのですが。
それでも、取りすぎた時の感じ方も、甘いものの時とは違う。
だるい、つらいだけの甘いもの過食と違って、「取りすぎたエネルギーを燃やすぞ!」と体が言わんばかりに動いて動いています。
食べすぎたけど、その分パワーが出ている感覚です!!
見た目にも変化を期待
お米を積極的に食べ始めてまだ数日なので、体型や顔の状態に大きな変化は見られませんが、少し変化を感じています。
それは下っ腹が少し引き締まったこと。
これは、甘いもの摂取が減ったのと間食やちょちょこ食べが減ったことが原因だと思います。
炭水化物、特に甘いもの摂りすぎはお腹に着くと聞きます。
その通りで、全体を見れば細いのにお腹はぽっこりした方でした。
それがここ数日で引き締まりました。
筋トレも取り入れているのですが、せっかくの効果を今までは甘いものが邪魔していたのかもしれません。
また、ちょこちょこ食べが減ったことで全体の摂取カロリーが減ったのだと思います。
いくらちびちび食べていると言っても、チリツモで結局カロリーは摂っているのです。
しかも食事は少なめにして体重自体は増えなくても、甘いものをダラダラ食べてりゃ、そりゃ血糖値も上がるし、痩せません。
お腹がスッキリしてきたのは嬉しい効果です。
甘いもの摂取が減ってきたら、甘いものの弊害である老化にも効果が見えてくるといいな。
真面目に甘いもの欲を克服したい
お米を食べることがこんなにも幸福感につながるとは思いませんでした。
ただ食べるだけでなく、coconの場合のポイントは
よく噛む、適量食べる、おかずよりお米メインにする、ことでした。
よく噛むのは当然ですが、食べる量は自分の適量を知るのが重要です。
少食のcoconには頑張って食べる量はストレスになるし、一気に増やすと嫌悪感やお腹がしんどくなり、体重も増えます。
その嫌なイメージからまたお米から距離をとってしまっていたのです。
少食さんは少食なりの適量があります。
これまで食べてこなかった人は当然、最初からたくさんは食べられない。
だから、気持ちいい量で終わることが大事。
おかずも張り切って食べすぎると甘いもの欲を引き起こすし、体重も増えます。
おかずは少しでいい。
お米もしっかり噛んで食べれば、食べすぎることはなく、少量で満足できます。
甘いもの欲にはストレスも大きく関わります。
- 甘いものを食べちゃダメ
- お米を食べなきゃいけない
そう制限した時点で甘いもの欲は湧いてきます。
ストレスにならない、お米での満足感を感じられる食事が甘いもの欲を制すると感じています。
今は適度にお米を食べて、少量だけ甘いもの食べていて、ストレスは完全フリーです。
この調子で引き続き、お米チャレンジして、甘いもの欲がどうなるか見ていきたいと思います。