今回はcoco家の5歳の息子の数字好きについてご紹介します。
やっぱり男の子の方が数字は強いんですかね。
もちろん、他のご家庭と比較していないので、息子の算数の能力がどのくらい高いのかはわかりません。
そして、ものすごく才能があるとかではありません。
ただ、周りからも数字に強いと言われるので、平均よりはできるのかな、と思っています。
otto、4歳の息子、0歳の娘と暮らす平凡な主婦。
日々の些細なことにも気にしたり凹んだりする豆腐メンタル。
かと思えば、信念を強く持ち、何事にも果敢にチャレンジするが飽き性が玉に瑕。
よく言えば芯がある、悪くいえば頑固。
数字好きな子に育てたい方の参考になれば嬉しいです。
この記事の目次
数字好きの息子、5歳でできること
数字に興味を示し始めたのは3歳くらいだったでしょうか。
もう覚えていないけど、4歳には100までカウントできていました。
5歳2ヶ月のいま、できることは、
- 数字1〜1000まで数えられる
- 3桁までの数字を読める(ちょっと手伝う)
- 1桁の足し算、引き算ができる
- 2桁は手伝うと答えを導ける
- 1桁の掛け算を習得中
- 時計は5割ほど読めるようになった(短い針は読める、長い針は数字のところで頻繁に使うものは覚えてきた)
- 3桁の数字の大小がわかる
こんな感じ。
他にもあるかもしれないけど、思いつくのはこのくらいです。
単位はまだおぼつきませんが、体重と身長に関しても習得中です。
息子が数字を好きになった習慣
cocon家の息子が数字を好きになった理由?習慣?というか接し方を考えてみました。
息子に接するときは
- 数字が見えたら教える
- 数字の出てくる絵本を読んだ
- カード遊びやおやつなど個数を一緒に数えた
- 数字のワークをやっていた
- 行動するときは時計を指差し教えた
など気をつけていました。
遊び要素に数字を多用する
教えるというより、親が口にするだけで、毎回覚えさせるためにために言っていたわけではありません。
初めは「〜だよー」と言うだけで、一緒に言わせたりもしていませんでした。
もちろん5歳になった今は、息子自身興味もあるみたいなので結構真剣に教えています。
数字が身の回りに多い環境だったかもしれません。
数字の絵本やおもちゃ、カードゲームなどを使った遊びが多かったのも理由のひとつかも。
数の概念が分かり始めた頃からは、おやつも半分こしたり、切り分けたりして、数えてみたりしました。
他にも、カウントして制限時間を作ったり、お風呂で数字を数えたり、楽しみながら数字を口にする機会を増やしていました。
日々の生活に数字を多用する
日々の生活に数字を取り入れるのは意識していますが、強要すると多分嫌ってなるので、興味なさそうなことにはしつこく言わないようにしています。
それもタイミングって時も多々あって、同じことでもこの間は興味あったのに今日は興味ない、なんてこともあります。
だから、その都度息子の様子を見つつ、数字を教えています。
その代わり、興味があることに対してはとことん教えて、わからないことは一緒に調べたり、話し合ったりします。
主には息子が聞いてきたこと。
聞いてきたことに対しては、息子が理解するまで説明しますが、息子の方が「もういい」ってなることも。
でも、そのおかげか、何にでも興味を持ち、知りたいと思うようになってくれています。
- テレビに表示されている時計の読み方
- ナンバープレートの読み方
- 標識の読み方
- スーパーの値段の読み方
- 腕時計を買ってあげた
勉強の始まりは好奇心から。
何にでも関心を持つことは大事。
ワークに取り込むことで数字整理
数字は遊び感覚で触れてきましたが、覚えた数字を定着させるにはワークが一番でした。
息子はひらがなや図形などいろいろなワークをしていますが、数字はやっぱり得意みたいで、早くやりたがります。
数字に慣れているのでワークに取り組むのも苦ではなく、サクサク進みます。
今、ポピーのぐんぐんドリル?やっていますが、届いたら1日でやってしまう。
(4歳で5、6歳用やってて、新一年生行こうと思ったら、教科書使うようで足止め。)
数字が好きになる教え方
子が数字を好きになるにはその子の性質も大きいですが、環境も大事だと思っています。
家に数字に関する絵本を置いたり、親が数字を話に出したり、数字に触れる機会を増やしています。たとえば、
- 準備終わらせるのにカウントダウンしたり、
- おやつを渡すときに1個2個と数えたり、
- 1個食べたら残り何個か数えたり、
まだ子が興味ないなら、教えるのではなく単にママが言うだけにする。
coconの教え方があってるか分かりませんし、coconが教え上手とかではありません。
ただ、coconが注意していたことは、
- 子の興味あることに対して教える
- 聞いていればどんどん教える
- 身近なもので例える
- なぜそれが必要か教える(時と場合による)
親が働きかけるのではなく、子が関心あることに対して教えるのがポイントで、親が発信したことを子が興味なければ吸収してくれません。
子が知りたいことを知りたいタイミングに教えてあげれば吸収率は100倍変わるのではないだろうか、と思っています。
教えたいと思うなら、先に興味を持ってもらうことが大事。
- 100まで数えられるようになって欲しいなら、
- 100まで登場する絵本を買ったり、
- ポスターを貼ったり、
- 数字が出てくるカードゲームやおもちゃで遊んだり、
- お風呂で数えたり、
数字がたくさんある環境にすることが大事と思っています。
そして、日々聞き流す程度に数字の話を挟みつつ、興味が出た時点でしっかり教えています。
というか、cocon家の場合、数字に関してはcoconが教えたい以前に息子の好奇心が早すぎました。
今は掛け算、割り算にも興味を示しています。
- 聞いてきたときには熱心に教えること
- 次に理解した息子がそれを使ってきたときにはしっかり褒める
- 聞いてくれた、理解したことに喜ぶ
基本的に子は親の喜ぶ顔を見たいから、親が喜ぶことをします。
だから、数字を好きになって欲しいなら、
- 数字を使った遊びに親が協力的、楽しそう
- 数字を子が使ったら喜ぶ
- 数字の使い方を理解したら嬉しそう
親がたくさん喜べば、子はどんどん数字を使うようになります。
数字が好きな息子、ゲーム感覚で覚える
数字が好きな子はゲームや競争するのが好きな子も多いですよね。
息子は、ワークもカードもゲーム感覚。
だから、ワークやってるとか数字が好きと言えば聞こえはいいですが、実際はワークも好きなページからやるし、カードゲームもルール理解しないまま始めます。
時計も単に針と文字の関係を理解しているだけで、長針は5分刻みとか理解していません。
長い針は45分!みたいな感じです。
ずっとやってると最近ちょっとわかってきたみたいです。
それじゃあ意味ないと言う考えもあると思いますが、数字に関してはまず「慣れる」。
数字の使い方が慣れてきたら、概念や意味など教えてあげればいいという考えです。
それよりも使えるようになるのが嬉しいみたいで、知っていることに満足しています。
だから、聞かれた時に答えられることに満足しているようです。
最初はそれでもよくて、とにかく興味を持ってもらうことを一番に考えています。
まだ理解していないうちは無理に言わせない
興味を持つだけに留めるということは、期待しないことです。
何度も説明したからと言って、できるわけではない。
分かっては言えるけど、できて欲しいのも事実。
ただ、やっぱりいつも間違える問題は同じ。
そろそろできるようになって欲しい・・・
そうは思いつつ、強要は禁物。
一回で覚えてくれるなど到底期待しておらず、何度も何度も毎回同じことを同じように話します。
それでも、覚えたことは先に言ってきたり反応したりしてくれるので、ほんと少しずつではありますがそれなりに色々な数字の使い方を覚えてきました。
数字好きになるのは素質と環境
数字が好きになるかどうかは、男の子だから、とか、元々の素質だから、という理由は大きいと思います。
ただ、意識すれば環境次第でも十分変わると思います。
- 日々の生活に数字を取り入れる
- 数字を使った会話を意識する
- 数字の多いゲームやおもちゃを取り入れる
そして、環境を準備するだけでは不十分で、
- 親も一緒に遊ぶ
- 数字が言えたり正しく使えたりした時はたくさん喜んで褒める
- 聞かれたことにはしっかり答える
親の関わり方も大事だと思っています。
そうは言っても日々、仕事や家事に追われているとそんなに丁寧に関わってあげられません。
親も意識するだけ。
あまり必死になりすぎると子どもが嫌になる以外に、親自身もストレスになったり、できないと怒ってしまったりします。
軽い気持ちで取り込む方が、親の力もいい意味で抜け、案外スムーズに進むかもしれません。