リブレセンサーを購入して、アプリで2週間連続血糖値測定を始めたcoconです。
血糖値コントロールが思いのほか出来ていなくて、「甘いものが〜」とか「ちょこちょこ食べが〜」とか言っている場合ではなくなっているかもしれない状態なのですが・・・
それもまだ症状も出ていない、
リブレの誤差かもしれない、
少なくとも半年前は(一応)正常だった、
という状態を幸運だったと考え、悲観しすぎず、とりあえずこのままでは未来の糖尿病は確定だと確信したので、これから対策していきます。
で、これから血糖値を下げていく試行錯誤を綴っていこうと思っているのですが、その前に、当初の一番の目的であった「甘いもの欲を減らす!」ことについて、リブレの効果を書いてみたいと思います。
otto、5歳の息子、0歳の娘と暮らす平凡な主婦。
日々の些細なことにも気にしたり凹んだりする豆腐メンタル。
かと思えば、信念を強く持ち、何事にも果敢にチャレンジするが飽き性が玉に瑕。
よく言えば芯がある、悪くいえば頑固。
やっぱり思った通り。
リブレの効果は大きかったです・・・!!
この記事の目次
リブレを装着して食生活で変わったこと
もう分かりきっていたことですが、想像以上に効果が大きかったです。
もちろん血糖値の不安が判明したことも大きく影響しているのですが。
装着1週間ですが、甘いもの欲に関して変化したのは、
- 食後?食中〜食後、間食、いつとも関係なく起こっていた甘いもの欲が減った
- 甘いものを食べ続ける習慣を止められた
- 甘いものでお腹を満たすことがなくなった
- 買い物で甘いものを買わなくても大丈夫になった
- 甘いものを買うために買い物に行かなくなった
- 甘い飲み物を買わなくなった
これだけの効果があるなら、断糖(ここでいう断糖は砂糖を使った食品です)目指してしばらく習慣化するまでつけ続けたいと思った次第。
甘いものを口にしていたのは習慣
リブレをつけると食後にグッと血糖値が上がります。
なんでも上がりますが、甘いものの時は凄まじい。
これが怖くなって、甘いものを控えるようになったのが第一の変化。
自分の自制心だけでは「やっぱり無理!」とか「ちょっとだけだから」とか言い訳を作って結局食べてしまっていました。
そして食べてしまったら最後、ダラダラとやっちまうのです。
甘いもので血糖値爆上がりの事実・・・
この甘いもの。
正常の人なら血糖値は上がらない。
上がっても少々。
実は、coconは「炭水化物を摂取したら血糖値が上がって当然の反応」と思っていました。
でも、ここ数日、いろんな記事や参考に紹介されている論文を見て、違うことを知りました。
めちゃくちゃ上がるなら糖尿病。
正常の人なら普通は上がらない。
筋肉がたくさんある人なら尚更たくさん食べてもビクともしない、そうなのです・・・!
そりゃそうだよね、
糖尿病だから上がるんだよね(汗;
しかも、coconはと言ったら、ほんの少量でも爆上がり。
なんなら、甘いものと言わず、ただの炭水化物(ご飯のこと)でも優等生(大麦とか玄米)でも爆上がり。
なんなら、糖質ではない、タンパク質や脂肪でも上がる。
なんなら筋トレしても上がる・・・
ちょっと話が逸れましたが、そう、上がる上がる。
これがセンサー誤差であって欲しいと願っているのは言うまでもありません。
強制的に甘いものを遠ざける状況になった
そんなことから、強制的に甘いものを遠ざけて、、というより恐怖心から甘いものに手が出ず。
そんな数日間を過ごしていると、甘いものを手にしなくても前みたいな「やっぱり我慢できない!」「甘いものがないと無理!」と言った衝動的な感情がないことに気づきました。
これは何度も言いますが、自制心で止めようとしても何度も挫折した弾頭とは全く異なり、食べられないストレスも全くなく、甘いものから距離を取ることができたのです。
(そんなに変動する血糖値だからだと思いますが・・・)
数値として体の中で起こっている状態を理解すれば、甘いものがどれだけ自分の体に影響を与えているかが分かります。
甘いもの食べても上がらない人はそれならそれでいいしね。
体に悪さしていない=悪影響も少ないってことですもの。
一旦甘いものから離れれば習慣だったと気づく
甘いものから一旦離れると、意外にもなくても大丈夫になります。
そして、これまでやっていた食後の長〜いスイーツタイムも、ちょこちょこ甘いもの休憩も必要なくなりました。
「これはcoconの癒しの時間」とか思っていましたが、意外にもそうではなく、ただ習慣化していただけ。
やめたら、というか、代わりに食べるご飯が美味しくて、そしてリブレに監視されているから、血糖値が下がりきってからしか食べないから、必然的にちょこちょこ食べが減りました。
甘いもの買いたい欲もなくなった
今までは家に甘いもののストックがないと心配で(依存症状そのもの)、無駄に毎日買い出しに行っていました。
一度にたくさん買える性格ではないので、1日一個買ってきては食べてしまって、食べたことを後悔。
明日はもう買わない!と思うのだけど、次の日には買いたい欲が出てしまって、結局買ってしまう。
甘い飲み物も長年飲んでなかったのに、最近ご褒美と称して買い始めてからその頻度も加速。
そして、甘いドリンクが一番糖尿病によくないと知って「ダメだ」と思えば思うほど、欲しくなるこのジレンマ。
これらの欲求を止められない、一旦手にすればどんどんハマっていく恐ろしい依存性。
甘いもの欲が減ったら買い物欲もなくなった
リブレセンサーに監視される日々がスタートし、強制的に甘いものをやめて甘いもの欲が減ったら、自然と甘いものが家になくても大丈夫になりました。
そりゃ食べないから見ないし、見ないから食べたい欲の衝動が起こらないし、好循環の始まりです。
買い物に行ったら必ずお菓子コーナーやスイーツ、アイスコーナーをめぐり、悩み、結局一個だけ買うのに長い時間を費やしたり、衝動が止められずたくさん買ってしまったり。
そんな無駄な時間を使っていましたが、なくなりました。
買い物に行っても見たい気持ち自体だいぶ薄れました。
まだ、全く見ないとまでは改善されていませんが、これまでみたいに「食べたい!」と思わないです。
今までは、甘いものをみると連想するのは、あの甘〜い味やとろける食感、癒しの幸福感などでした。
でも今はその甘いものを食べているイメージが甘すぎる、くどい、後の疲労感が押し寄せてきます。
甘いものに隠されていた体の本当の声
それだけ、体は砂糖漬けで悲鳴をあげていたんだろう、と感じます。
砂糖の呪縛から放たれた体は、正直に心地よい状態を教え、佐藤に対する抵抗を示してくれているんだろう。
今は、甘い食べ物も飲み物も欲しくありません。
リブレをつけて甘いものから強制的に離れた数日で、こんなに変化するとは思っていませんでした。
逆にその1回の食事にも甘いものなしでは終われず、1回のちょこちょこ食べも我慢できなかったcoconは末期の砂糖依存だったのだと思います。
もちろん、まだ、完全にはやめられていなくて、食後にチョコ1かけ食べたり、間食もします。
ただ、その量は全然違いますし、ちびちびやめられなくなることはありません。
間食も、意味もなく食べる習慣もなくなり、本当にお腹が空いた時には水から飲み、ナッツや野菜を食べ、最後に甘いものを少し摘みます。
それくらいの甘味がちょうど良くなりました。
甘いもの欲が減った食事への影響
甘いもの欲が減ると食事への影響も変わりました。
具体的には、以下のようなことです。
- 味付けに使う砂糖の量が減った、使わなくなった
- 食事の準備時間が短縮された
- 食事の片付けが終わった後の疲労感が軽減
- 食事の満足度や幸福感が増した
- 食事をしっかり食べるようになった
砂糖依存でしたから、当然お料理も甘辛、濃いめ。
スイーツだけでなく、そういう味付けのおかずも大好きだから、味見と称してちびちびやっていました。
キッチンは甘いものの誘惑でいっぱい
家事していると思わせつつ、甘いものをつまみ、ドリンクを飲み・・・
休憩しながらやるので準備にも時間がかかっていました。
お菓子もドリンクもあってキッチンは最高の甘いもの空間です。
今まで、1日の何時間をここで過ごしてきたでしょう。
今、ブログを書くのにあてているこの時間も、それまでは半分はキッチンに立っていたと思います・・・
あいにく、coconは立つ習慣があったのでまだ良かったかな?
これがキッチンに椅子でも置こうものなら、多分永遠にキッチンにいたのではないだろうか。。
食事の片付けの時だって、食事自体を満足に食べていないから、息子の食べ残しをちびちび食べながら片付けしたり。
冷蔵庫からアイスを出してちょこっと食べては動き、また食べては動き、、。
疲れてくるので熱いお茶やコーヒーを入れては休憩し。
調理から片付けまで、めちゃくちゃ時間がかかっていました。
甘いもの欲と食べたい欲は一致?
甘いもの欲が減ったら、お料理の味付けも甘くなくなってきました。
それに伴い、ダラダラ、ちびちび食べる習慣も減ってきました。
というか、今まではちびちび食べる時間も癒しと思っていたのですが、そうではなくなり。
「ちゃんと食べて、スッキリ終わる」
と、なんともごく普通で常識的なことが、今更気持ちいいと思えるようになりました。
料理が甘くないから味見とか食べたい衝動がなくなったのか、
甘いもの欲がなくなったら料理の味見に何度も食べたいと思わなくなったのか、
でも、結局甘いもの欲があれば、甘くない料理を作っていたとしても、別で甘いものを摘んでいると思います。
だから、きっと料理にかける時間が短くなったのも、キッチンに立っていると甘いものを摘まなくなったのも、結局「甘いもの欲」が減ったからだと思います。
「料理」の家事時間が劇的に減った
そんなわけで、無駄な行為がなくなった最近の料理時間は恐ろしく短くなりました。
なんて無駄な時間を費やしていたんだろう・・・
でも甘いものから離れられなかった頃は、それが癒しの時間でもあったわけだかから、恐ろしすぎます。
調理にも片付けにも時間が短縮され、甘いものに惑わされず、ご飯をしっかり食べるようになりました。
調理中の甘いもの摂取が減って血糖値の乱高下も多分マシにはなっているから、家事が終わった後のものすごい疲労感も無くなったと思います。
これまでは、長時間の家事に加え、大量の砂糖摂取により、体は悲鳴をあげていたのだと。
家事が終わった後の疲労感がやばかった。
毎回、こんなことをしていたのかと思うと、本当、恐ろしくなります。。
ちなみにリブレセンサーでの経過は、気をつけている時の状態しか把握していませんが、それでも結構乱高下をしているので、それまでの食生活ではどうなっていたことやら。。
過去を公開しても仕方ないので、これから改善したいと思います。
甘いもの欲が減った体調への影響
まだ、装着1週間なので、「お肌が〜」とか「シミが〜」とかはないのですが、すぐ見えてくる変化がありました。
- お腹が引っ込んだ
- クマが薄くなった
- ぐっすり眠れるようになった
- 集中力が持続
- 疲れにくくなった
- イライラが減った
断糖系のブログやサイトに書かれているようなことです。
余分な糖が排除されていく感覚
coconの場合はちょこちょこ食べもなくなったので、お腹は見るからにへっこみました。
もちろん下っ腹のぽっこり脂肪はありますが。。
膨満感みたいなのがないし、無駄に膨らんでいる感じがないです。
お肌のトーンはあまりわかりまでんが、ずっと気になっていた目の下のクマが薄くなったような気がします。
そして、その原因だった?睡眠状態も改善されたのかも。
良質な睡眠のあと目覚めってこういうこと
coconは、布団に入ったら一瞬で眠れる、寝ている間は何が起こっても気づかないほど熟睡、早起き体質、とずっと思ってきました。
特に、最近は「早起きではなく熟睡できていない」と思うほど早起きできていて、それはそれでいいと思っていました。
でもそれは実は間違っていて、熟睡できないから起きてしまっていたのかも。
甘いもの摂取が減ってから、眠い眠い。
朝も結構寝る。
そして朝起きた時の爽快感。
砂糖を摂りすぎると朝起きのだるさや体の重さは認知していました。
でも、それ以上に、目が楽。
いつも目が疲れているというか、眠いというか。
そんな感覚がなくなり、スッキリしています。
それが、目のクマにも影響しているのかな、と感じます。
しみがなくなったり、お肌のトーンが上がったり、このまま体の糖を排除すればスッキリしてくればいいな。
集中力が全然違う!!
集中力が上がるというのも有名な断糖効果ですが、ほんとその通り。
というか、それまでの「何か食べたい」ソワソワ、衝動が起きないので、集中できます。
そして、体にも頭にも必要な栄養が届いているので、一度仕事を始めると集中モードになり、持続します。
それまでのcoconと言ったら、なかなか集中モードに入れず、なかなか進まない。
ようやく集中モードに入る。
入ってしまえば長時間キープできることもありますが、苦手分野のお仕事だったり考え事が多かったりすると一気に集中力低下。。
そのまま、甘いもの!欲は発動したら最後、その欲求は満たされるまで止まりません・・・
ところが甘いものをほぼ摂取していないここ最近は、仕事モードに入るのもすぐ、集中し始めるのもすぐ。
集中は切れることなく長時間続きます。
お腹が空いたらすぐに集中力がなくなってしまっていた頃とは違い、お腹すいたなって思ってもそこから全然頑張れます。
「何がなんでも甘いものを・・・!」っていう気持ちが湧かなくなりました。
かなり末期だったんだんですよね(汗;
疲れない、イライラしない
甘いものがイライラさせる原因であることは周知の事実。
本当にその通りで、甘いものをとる→気分が悪い→体が重い→機嫌が悪くなる
とまあ、典型的なイライラパターンに陥っていたcoconです。
それに加えて、甘いもの補給できないとイライラはピークに。
子どもにもイライラしたり、ottoには強く当たってしまったり。
おまけに甘いもの欲を欲していない時間でも、メンタルが違う気がします。
ちょっとしたことにイライラして、気になって。。
総合的に、メンタルが過敏になっていた気がします。
本当に甘いものを減らすだけで??
信じられませんが、甘いもの摂取が減っただけで、穏やかになったような感じです。
気のせいかもしれません。
甘いもの摂ってないぞ!というハイになっているだけかもしれません。
でも、気分的に余裕を持って過ごせている気がします。
断糖は糖質制限ではない
最後に、断糖と糖質制限とは全く違います。
断糖はスイーツや甘いものに含まれる砂糖や人工甘味料などを排除すること。
糖質制限は、砂糖系の糖分だけでなく、体に重要な役割のある糖質である炭水化物まで制限すること。
coconは断糖はしますが、糖質制限はしません。
糖質制限はかなり長期でやってしまっていますが、厳格にしていたわけではありません。
ただ、この機会に糖分と糖質についてより深く調べたことで、良質な炭水化物は健康な生活のためにも、また、糖尿病改善・予防のためにも必須と感じています。
断糖だって、絶対砂糖が悪ではないのです。
添加物や人工甘味料を使った0カロリー・低糖質スイーツを食べるくらいなら、お砂糖を使った本物のスイーツを食べた方が、体にとっては正常の反応で処理できるのです。
0カロリーは悪者にされますが、低糖質は優等生にされがち。
でも、実際は砂糖じゃない甘味でごまかしているのだから、どっちもどっち。
リブレセンサーで甘いもの依存も糖尿病対策も頑張る!
今回、リブレセンサーをつけてみて、たくさんの変化がありました。
長年悩まされてきた甘いもの欲、砂糖依存が克服できるかもしれません。
というか、こんなに簡単に甘いもの欲から離れられたなら、もっと早くやっておけば良かった。
そんなこと思っても仕方ないから、今気付けたことを喜んで、これから頑張ろ。
今までの間違った糖質制限&甘いもの依存が長いから時間がかかると思うけど・・・
甘いもの欲がこのまま、リブレなしでも依存せずになくなること。
何を食べても血糖値が上がらない、そして平常時の血糖値が下がっていくように・・・!