誕生日は誰にとっても特別な日です。
大好きな人にお祝いしてもらえることはこの上ない幸せですね。
ところが、そんな誕生日を忘れられることだってあるんですよね。
あなたはこのような不安や怒りでこの記事に来てくださったのでしょうか。
- 夫に誕生日を忘れられた!
- どうして大事な誕生日を忘れるの?
- もう私のことが好きじゃないの?
- 忘れたこと、どうやって伝えればいい?
普段の夫婦生活が良好なら深追いしない方が絶対良いです。
本記事では、誕生日を忘れられた時にすべき対応をお話しします。
- 誕生日を忘れられた時に取るべき対応を解説
- 誕生日を忘れられた時にやってはいけないこと
- こんな時の対応が今後の夫婦関係に影響する
誕生日は特別な大切な日です。
ただ、それよりもっと大切なのは、2人の関係ですよね。
家事は全くしない、ゲーム大好きグータラ夫を持つ1児の母coconです。
せっかちで短気なため、夫にもイライラもやもやする日々。そんなcoconが日々感じている葛藤をもとに、対処方法や気持ちの持ち方をお話しします。
この記事の目次
誕生日を忘れられた日に取るべき対応は「責めない」こと
結論から言うと、あなたの取るべき行動は「責めないこと」です。
気持ちに余裕を持って感情的にならず、夫に誕生日だった事実を伝えるだけです。
事実と気持ちを伝えるだけ
この怒りはどこにぶつければいいの?
伝え方にはそれぞれあって良いと思います。
普段、友達のような関係なら、ちょっと怒りながら伝えるのもよし。
あまり軽いノリで話す方ではないなら、ちょっと悲しげに優しく伝えるとよし。
大事なのは、しつこく怒らないことです。
あくまで、悲しかった気持ちを伝えるだけです。
そして後出しジャンケンのように、日を超えた直後に言うのはやめましょう。
誕生日を忘れられた我が家の場合
夫はその週、仕事も出張前であり私との間にもちょっとしたいざこざ?(言い合いの喧嘩ではなくギクシャクした感じ)がありました。
だから余計気が回っていないのかな。とも思いました。
そして、ちょうどコロナ解禁の時期だったので、酒好き夫はよりによって飲み会をこの週に3件も入れてきたのです。
そうは言っても、やはり言葉だけでも・・・と期待が全くなかったわけではありません。
そんな誕生日当日、もちろん何もなく諦めていました。
その日に限っていつもより帰宅が早く、帰るなり嬉しそうに「LINEみた!?」と言ってきました。
- 誕生日だったこと
- 忘れるのは仕方ない
- でもちょっと悲しい
- 後日お祝いしてね
夫が悪いのに責めないなんてできない!
なぜ責めてはいけないのか。
夫を理解するには、相手の立場になって考えてみることです。
そもそもなぜ忘れるのかを考えてみましょう。
誕生日を忘れる人の心理
誕生日を忘れられた方からすれば、特別な人の誕生日を忘れるなんて、どういう神経してるの!?って感じですよね。
ただ、両者は分かり合えないもの。
対立するときは、相手の立場を考えてみるものです。
誕生日を忘れてしまう理由
- もともと忘れっぽい
- そもそも興味がない
- 忙しい
- 他に考えごとで頭がいっぱい
- 愛情がなくなった
それぞれ解説します。
もともと忘れっぽい
もともと忘れっぽい人っていますよね。
- ものでもスケジュールでもなんでも忘れやすい。
- 鍵も財布もすぐに忘れてくる。
- 家族での予定はすぐ忘れる。
うちの夫もこれに当てはまります。
そんな人が、誕生日を覚えていられる方がすごいのかもしれません。
そもそも興味がない
イベントや特別な日に敏感な男性もいますが、興味が少ないかたの方が多いのではないでしょうか。
付き合っていた頃や結婚初期はお祝いやサプライズしてくれていたと言うかたもいるでしょう。
結婚してからそれが減ってしまった、無くなったと言うかたは、そもそも興味がなかったのに当時は頑張ってくれていたと言うことです。
頑張っている=通常の状態ではないです。
一緒にいる年数が増え、安心感や落ち着きが増えたのです。
だからこそ、頑張って寄り添っていかなくても、一緒にいることができるようになったのです。
ありのままの自分で接するようになったら、イベントごとに興味がない男心がでてしまったと言うことです。
仕事が忙しい
単純に仕事が忙しい。
忙しい時って、他のこと考える余裕はないですよね。
今は男女平等な社会とはいえ、それでも今の日本はいまだに男性の方が仕事に対する課せられる責任や役割が大きいです。
家ではダラダラしている旦那さんほど、会社では多大なプレッシャーと多忙な日々を送っているかもしれません。
他に考えごとで頭がいっぱい
これは、仕事が忙しいことと連動されます。
何か考え事があるとそれだけで他のことを考えられなくなります。
心配事や不安もそうです。
脳の仕組み上、一つのことしか集中できないと言われる男性にとって、それはあまりにも自然なことなのです。
愛情がなくなった
一番避けたいし、考えたくないことですが、その可能性が全くないとは言えません。
だからこそ、夫婦だから、安心しているから、と努力や見直しを怠ってはいけないのです。
それでも愛情がなくなる場合は100%相手が悪いと思います。
本当に相手がして欲しいことは何なのか。
今の夫婦関係がちょっと心配というレベルなら、まだ立ち直すことはできます。
これ以上悪化させないためにも、日頃からのあなたの行動や言動が大事になるのです。
そう思うかもしれません。
こちらが心配になったり不安になっているのであれば、不安に思っている方が改善するための行動をしないといけないのですよね。
誕生日を忘れられた時にやってはいけない行動
忘れる人には忘れるだけの原因があります。
それを責める行為は何も生産性がありません。
- いつまでも責める
- 被害者になる
この2つだけはしてはいけません。
お互いが辛い思いを増やすだけです。
いつまでも責める
悲しい気持ちは伝えて良いです。
ただ、長引かせるのは良くありません。
誕生日はもちろん特別。
だけど、その些細な行き違いから気まずくなることだって十分考えられます。
今回のことで関係が保てたとしても、何かあるごとに相手を攻める方法でしか解決できていないと、それが積もり積もって関係悪化にも繋がることも考えられます。
結果、何も改善されなかったとしても、喧嘩するよりよほど良い状態に落ち着くと思うのです。
被害者になる
私もやってしまいがちですが、被害者妄想になっていませんか?
辛い、キツイって伝え続けているだけ・・・
初めは同情してくれますが、何も改善されないと相手はそのうち面倒くさくなってしまいます。
特別な日を忘れた方が100%悪いのは百も承知。
でも、許すことで夫のあなたへの印象はグンと良くなるのです。
人を許すことは自分を守ること
誕生日はもちろん特別な日です。
私にとっても特別でした。
ただ、人間ですから間違えることだってあります。
相手を許すことで自分がピンチの時も助けてくれる
自分にも可能性があることは相手にも攻撃しないべきです。
それは誕生日ではないかもしれません。
旦那さんが大事にしていた用事やイベントを忘れることがないとは言い切れませんよね。
何か、あなたが大変な時に起こるかもしれません。
そんな時にあなたのフォローをしてくれるかどうかは、日頃のあなたの夫への接し方が関わってきます。
普段から夫に対して寛容に接していれば、いざ反対の立場になった時もちゃんと許容してくれるものです。
(一部の人を除いて、普通の夫たちであれば。。。)
誕生日を忘れられた苛立ち、悲しみの解消方法
「忘れられた=愛情がなくなった、関心がなくなった」ではない。
ではなぜ怒ってしまうんでしょう。
特別な日を忘れるなんて、酷すぎますよね。
ただ、単純なこと。
それは、他人にとっては、特別でないことは当たり前にあります。
それはパートナーだって同じ。
価値観は違うのが普通。
特別な人と、特別な日はイコールじゃない。
心配しないでください。
日頃から夫婦生活が成り立っているなら、それはただ、純粋に忘れただけです。
誕生日を忘れられた気持ちの解消には自分を自分で満たしてあげることにあります。
では誕生日を忘れられたことでよかったことはないでしょうか。
また、忘れられたことを怒らなければどんな良いことがあるでしょう。
1誕生日を忘れられてよかったこと
私の場合は、
- 歳を取ったことを大々的にお祝いされて複雑な気持ちにならずに済んだ。
- センスの合わないアクセサリーをプレゼントされなくて良かった。
- 平日の慌ただしい時にディナーに行かなくて済んだ。
- それほど美味しくもない近所のディナーでお金を使わなくて済んだ。
などです。
あなたも探してみてください。
誕生日のお祝いがなくて良かったこと、何かきっと一つくらいあると思います。
「誕生日忘れた穴埋めに、これプレゼントしてね^^(あくまで穏やかに)」と。
ちょっと高めのプレゼントやお店をチョイスしてみたり。
ポイントはその後です。
ショッピングなり食事なり、一緒にその時間を楽しむこと。
そして、買ってもらったものやご馳走してもらったもの、一緒に過ごした時間にはしっかり喜ぶこと。
2誕生日を忘れられたことを怒らないことのメリット
つい怒ってしまいたいところですが、あなたの場合の怒らないメリットを考えてみてください。
上記にも書きましたが、
- 怒らないことで、悪い空気・重い空気を避ける
- 怒らないことで、関係がギクシャクするのを避ける
- 怒らなければ、相手を責めることはない
- 怒らなければ、相手は「申し訳ない」と言う感情のみ残る
- 怒らなければ、自分の気持ちもそれ以上イライラしない
険悪なムードになるくらいなら、自分が引いてしまいます。
言葉には、言うべき言葉と言わないべき言葉があります。
感情的になっている時に湧き出る言葉は、大抵が「言わないべき言葉」です。
言葉は簡単に発することができます。
喧嘩となると尚更です。
軽はずみで発した言葉が相手にトドメを刺すことになったりもします。
誕生日を忘れられたことへの気持ち、怒ることへの気持ちの整理ができれば、相手を責めることもなくなります。
相手を責めないことは、自分を守ことにもなります。
そして大事なのは、気持ちを押さえ込むことではありません。
怒りや悲しみの気持ちを自己解決できるようにすることです。
そうすることで、ストレスなく相手を許し、自分自身も穏やかな気持ちになることができるのです。
忘れないための予防策より印象付ける事
誕生日を忘れないようにしてもらうためにできることはあります。
- スマホのカレンダー機能に書き込んでおく
- 誕生日の少し前から伝え続ける
それでお祝いしてもらえたらオッケーと言うかたは積極的に使ってみましょう。
そのためにも、先述したように、
- 「誕生日は彼女にとってとても大事」
- 「誕生日をお祝いしたらとても喜ぶ」
と言う意識付けをすることが重要になります。
そのためにも、忘れられた時はしっかり自分の気持ちを伝え、後からお祝いの穴埋めをしてもらう。
そして嬉しかったことのアピールをしておくことです。
そうは言っても、忘れることは普通だと思って割り切ることも大事です。
忘れたことであなたの重要度が下がったわけではない
今回は誕生日を忘れられた時の対応を提案しました。
これを読んでくれたあなたは、誕生日を忘れられてショック、悲しい、そして不安な気持ちでいっぱいかもしれません。
ただ、誕生日を忘れられたからといって、あなたに関心がなくなった、愛情がなくなったわけではないのです。
大事なのは、普段の夫との関係です。
ちゃんと良好な関係を保てているなら、心配はありません。
喧嘩が多くても、ちゃんと向き合って話し合いができている場合も改善できます。
普段の2人の関係を振り返ってみてください。
あなたがするべきことは、怒ることも深掘りすることでもありません。
相手を許し、自分の気持ちをしっかり伝えてください。
誕生日を忘れられたことに執着せず、寛容に受け入れてみてください。
ここまで書きましたが、あくまでこれは普段は仲良く生活できているご家庭の場合です。
- 他人に相談できない
- 専門家の話が聞きたい
もし、それ以上の心配がある方はプロのケアを受けてみるのも一つの手段です。
どんなに人の話を聞いてもあなたの場合には合う方法ではないかもしれません。
2人の間のわだかまりを解消しないでいると今後の夫婦関係に悪影響になります。
溜めることが一番良くありません。
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