夫のダイエット観察日記を書いております。
前回、停滞期のお話をしました。
1ヶ月も続く停滞期に、少々お疲れ気味の夫です。
そんな中、突然、禁酒のタイミングがやってきたのです。
今回はそんなお話です・・・
そう、何も変化しないというのもミニマルだと思っています。
ダイエットの禁酒は重要?
ダイエットをしている皆さんは、禁酒するのでしょうか?
もちろん、適度な飲酒や、たまのご褒美飲酒は全然オッケーだと思います。
ただ、夫は・・・
毎晩毎晩、晩酌晩酌。
週数回は飲み歩く生活でした。
(コロナが蔓延してからはやや自粛していますが、田舎であること、人が少ないことを理由に出歩きます・・・)
もちろん飲酒は彼の楽しみであり、生きがい(?)
ストレス発散の方法でもあるため、あまりヤイヤイ言わないようにはしてます。
そんな野放し状態ですが。
彼の飲酒が減ればどれだけお金に余裕ができるか・・・
(家庭内事情)
そんなことは百も承知。
分かっていても辞められない。
もはや「アル中」なんでしょう。
停滞期を乗り越えるには「減酒」?
それでもダイエット1ヶ月目は順調だったので、余裕をかましていた夫です。
「ほ〜ら、お酒飲んでてもちゃんと痩せるわ」
それがそうでもなくなった2ヶ月目。
停滞した理由は前回の記事に書いたように、他にも原因があると思います。
ただ、そのどこを取っても絡んでいるもの、それが「お酒」でした。
「お酒はダイエットの邪魔になる。」
美意識高めの女子ならあったり前の話。
でも夫は知らなかったのです。
というか、認めたくなかったのでしょう。
「お酒だって、焼酎なら太らないよ」
糖質やカロリーの面から言えば、焼酎はもちろん太りにくいです。
ただ、お酒を体内で分解するには、多大な負荷がかかっている。
お酒を分解するために体内の臓器や細胞が細胞が頑張らなくちゃいけないから、糖や脂肪を分解する余裕がなくなっちゃうんですよね。
夫は、その事実を受け入れられなかったのです。
「ちょっと控えるか・・・」
そう言ったのは、長年お酒に溺れてきた彼にとって、多分、今までの人生でかなり上位的な決断だったでしょう。
「減酒」では意味がない?続かない理由
彼の決断は一応続いた。
「減酒」
- 夜の晩酌を1杯だけにする
- 休肝日を作る
- 焼酎を1滴垂らしたお水を飲む
こんなことをやっていた。
初めはそれでも満足するんですよね。
頑張っていた。
頑張っていた・・・んだけど。
だめでした。
予想通り。
- 家にお酒があると無意識に手をつけてしまう
- 「ちょっとだけ」はすぐに破られる
- 誘いは断らない
なんたって「アル中」ですから。
そんなちょっとやそっとのことでは辞められません。
どうすればやめられる?
強制的にお酒を家に置かなかったら・・・
きっと夜中でもなんでもコンビニ(徒歩3分)に買いに行くでしょう。
飲みの誘いが来たら・・・
なんの迷いもなく行くでしょう。
こういう「アル中」はカウンセリングや専門家の指導を受けないとどうもできないんだろうか・・・
突然の禁酒スタート!
そんな途方に暮れていた(私が)矢先、夫から連絡が・・・
会社の健康診断で、肝機能の数値が高値だったとのこと。
もちろんまだ、びっくりする異常値ではないのですが。
ちょっと正常上限から出てしまったくらい。
ただ、今までそんなことがなかったから、
だから夫としても
「俺はお酒こんなに飲んでも健康体」
と、どこか「お酒が強い」自分に、優越感を感じていたんだと思います。
それが、今回、このような危険信号を知らせるお達しをいただき、彼なりにかなりショックと危機感を覚えたのでしょう。
医療機関を受診してください。
とのことでした。
禁酒一日目はなんとかクリア
まだ、受診はしていませんが、とりあえず家のお酒は隠しました。
昨晩は禁酒1日目。
当たり前ですが、さすがに1日目は無事・・・
とはいえ、毎晩晩酌していたお供がないわけですから、何か欲しい。
ということで、夕飯後にプロテインを飲んでいました。
全然違うけどね・・・!
ただ、ノンアルのビールは好きではないらしく。
お酒の代わりだからとノンアルビールが代わりにはならないらしいです。
・・・こだわり?
「お酒好きはノンアルコールなんて飲めねーよ!」
ばりの。
一応調べてみたら、ノンアルの焼酎もあるみたいです。
ただ、種類はないみたいです。
ノンアルのビールや酎ハイほど需要も少なそう。
気になる方は試してみてください。
禁酒でダイエットも健康も手に入れたい!
ノンアル焼酎には、夫も気になっているようですが、ひとまず何もなしで生活してみようと思います。
いつまで続くやら、禁酒生活ですが・・・
今回は、体への危険がありますので、さすがの夫も真剣に考えているようです。
これでダイエットがまた順調に進められるようになれば、きっと彼も気を良くして頑張れるだろうと。
ただでさえ停滞期のストレスが溜まっているのに、そこへ来てお酒を飲めないストレス・・・
当人としてはかなり辛い生活の始まりとなりました。
不幸中の幸いになりましたが、私としては本当に、禁酒に踏み込んでくれたことには感謝です。
しかし彼はまだ、
「これは運動前の数値で、運動始めてからは改善しているかも」
と言っているのです。
もちろん改善されていれば素晴らしいし、安心します。
ただ、それって逆に言えば、運動をやめたらまた復活するような食生活だってことで。
運動で体を鍛えるが勝ちか、お酒に体を侵食されるが先かっていう、かなりスリリングな勝負をしているような気がしてならないのです。。
だから、cocon的には、せっかく初歩の段階で引っかかったのだから、これをきっかけに食生活を改善し、飲酒をまずは無くし、綺麗な肝臓を取り戻してほしいのです・・・
そして、あわよくば、お酒のない生活が普通になってくれればいいなあと。
願いつつ。
彼の突然始まった「禁酒」生活を応援したいと思います。