第2子妊娠発覚に伴い、それまで副業で微々たる金額をもらっていたライター業を本格的に稼働させ始めたcoconです。
その後、月5万円を稼ぐためにやったことを紹介します。
この記事の目次
本格的なライターを目指すために企業に応募した
**前回までの振り返りになりますので、先に月5万円を稼ぐためにやったことを読みたい方はここまでジャンプしてください。
稼げないクラウドワークスを卒業した話はこちら⬇︎
いろいろやってみてやっぱりライターだと確信する
本格的な転職活動を始めたのが2022年の6月。その頃の副業収入は月5000円〜10000円あればいいところでした。
その後、ライターのみならず、事務系のお仕事の転職も考えたり、資格の勉強してみたり。
少し遠回りしましたが、結局、曲がりなりにもやってきたライターが一番採用される可能性が高いことを実感し、さまざまな企業の募集に応募しまくりました。
転職に使ったサイトや転職に関することはこちら⬇︎
採用後は収入が安定するようになった
転職活動の結果、ありがたいことに3社に採用され、業務委託として記事の依頼をいただいています。
2社は不定期の発注だったり、仕事量が少なかったりですが、本命の1社はほぼ常に依頼をいただき、安定した収入が入るようになりました。
今は、5歳児(昼間は保育園)と3ヶ月の乳児をお世話しながら、月5万円は死守できています。
日中の半分と朝や夜は育児や家事しながらで、1日の作業量3〜4時間でこれだけもらえるのはまあまあいいかな、と思っています。
そりゃ、働きに出るのとは稼げる金額は全然違いますが。。。
充実度は全然違います。子供と居りながら、自分の都合で仕事できる。
これが最大の醍醐味であり、ありがたいことです。
【目指せ月5万】採用後の報酬を増やす方法
晴れて希望の会社に採用されて、コンスタントに発注してもらえるようになったら報酬が増えることを期待してしまいます。
でも、そんな簡単に増えることもなく。。。
企業の案件は書きやすい?
coconは現在1文字1円で受注しています。
それでもクラウドワークスで受注するより全然良いと思います。
記事の書き方も、ライター案件サイトみたいに細かすぎる指示もありません。
(会社によって違うと思います。)
「カカセルエディター」とか「フリーライターのよりどころ」も使ってみました。
確かに1文字2円とか高単価ではありますが・・・
指示が多過ぎ&細かすぎて、記事書く時間より理解して調べて、、、とかにすごく時間かかるって印象でした。
自分の考えを書きたい、ある程度自分の言葉や好きな形で書きたい、そんな方には割と窮屈だと思います。
どんどん書いて受注を増やす
採用いただいた会社はどこも指示書はありますが、めちゃくちゃ細かいわけではなく、どちらかというと自分の言葉や考えを書いた方が評価してもらえました。
(コピペチャックもありますしね。)
話は逸れましたが、とにかく、書きやすいのです。
だったら作業量を増やす!!!
そう、これが一番の収入アップへの近道です。
案件の依頼がもらえるのなら、書けば書くだけ収入が増えます。
5万くらいまでは、これでも十分クリアできるようになると思います。
1社でそれだけ受注がもらえないなら、何社も掛け持ちする!
でもその場合はブッキングして納期に間に合わないなどのトラブルにならないように、作業管理は大事です。
信頼を得るには丁寧な仕事が重要
仕事量をこなすのと同じくらい、記事の内容や仕事への姿勢は大事です。
当たり前ですが、早く書けたって、中身がしっかり形成されていなければその記事は没になったり、訂正が多くなってしまいます。
せっかく早く納品したって、書き直しが多ければ結局時間がかかります。
指示書をしっかり理解せずに書いてしまうと、クライアントの希望に沿った記事からかけ離れてしまいます。
そんなことが頻繁に起こると、信頼も下がってしまいます。
だから対応はとても大事。
- 納期より早い提出
- 誤字脱字なし
- 指示書やヒアリングシートに沿った執筆
こんなことは言うまでもなく当たり前のことなのですが。。
基本を忘れず、これらを忠実に守りコツコツやっていれば単価が上がることも期待できます。
(遠い未来の話くらいに思っておいた方がいいかも?)
coconの場合は、3ヶ月後くらいから変化があった
coconは、採用後のお仕事依頼については、採用直後も数ヶ月経った今も特に変わりません。
ただ、少しずつ変化はあります。
1社では記事単位での報酬なのですが、その金額が上がりました。
もう1社では、たまに急ぎの案件を案内してくれて、それなら文字単価が通常1円のところ、1.5円で提案してくれます。
全て特に交渉もしていなくて、いきなり来たって感じです。
なぜアップしてくれたかを自分なりに考えてみたところ、やっぱり
納期より早い提出
誤字脱字なし
指示書やヒアリングシートに沿った執筆
などはできる限り徹底して行っていました。
納期の決め方は重要
特に納期に関しては、余裕を持って提出できる期間と、自分のできる範囲だけを受注するようにしています。
例えば、1週間の納期で6000文字(3000文字×2記事だったり、2000文字×3記事だったり記事数はさまざま)の場合、そんなものもの2、3日あれば十分できるのですが、1週間の納期をお願いしています。
もちろん、万が一の時のための対策でもありますが、納期よリ早く提出するためです。
早くできるなら納期を早めればいいと思われますが、それだと自分にもプレッシャーがかかります。
「早くしなきゃ!」と思えばやっぱりどこかで焦りが出てきます。
いい記事を書くためには焦りは禁物。
集中できなくなるし、最後のセルフテェックもツメが甘くなります。
焦りは家庭にも影響します。
納期が3日しかないとか考えていると、どうにかして時間を取ろうとしてしまいます。
せっかくの家族との夜に団欒にも、自分だけここぞとばかりにパソコンを触ってしまったり・・・
公私混合してしまいがちです。
作業量を増やして、中身の質を上げていく
作業量を増やすか、記事の質を上げるか、どちらが先と言われれば、どちらも大事です。
作業が早いだけでは記事の質にチェックが入りますし、初心者の状態で質を上げようとすれば作業が遅くなります。
クライアントの求めている対応をするのが一番
依頼側は、質の良い記事ももちろん重要ですが、納期までにひとまず完成させてくれることを第一に考えています。
向こうとしては、ミスや方向性の違いは修正の依頼をすればいいだけなので、とりあえす仕上げてほしいのです。
納期ギリギリまで、初心者であるライターが構成を練って文章を考えて仕上げるのと、日々バリバリ記事チャックを行い、なおかつ書いてもらいたい希望の内容を持っている企業が仕上げるのでは、完成度は全く違います。
修正を依頼すればまたそれだけ時間がかかります。
だからこそ、初めは修正の時間も考慮して納期よりできる限り早めに提出した方がいいと思うのです。
その会社の書き方がわかって、自分の技術も上がってきたら、記事の質を考え、よりいい記事を書くために時間をとっていきましょう。上質な記事は依頼側からの評価も上がります。
同時進行しながらコツコツ取り組む
結局、どうすればいいかというと、適度に力を抜きつつ、楽しみながら書けばいいと思います。
どんな記事も、知らないことから調べるので、coconはいつも興味津々でリサーチします。上位サイト+αに関しても、ある程度上位サイトは参考にしつつ、自分が知りたいことを書いたりもします。
そのほうが意見も内容も弾みます。(適度はわきまえて)
コツコツ続けていけば何かしらの成果やステップアップにつながります。
継続するだけでも実績は着実に増えています。
実績には、経験や知識も含まれています。
携わった記事の数だけ、その分野の知識が増えているのです。
地味で安価な作業時代も決して無駄ではありません。
そして続けるためにも、楽しむことが大事。
安定した収入を得始めた方は、先を急がず、一歩一歩、ベテランライターへの道を登っていきましょう。