otto、4歳の息子、0歳の娘と暮らす平凡な主婦。
日々の些細なことにも気にしたり凹んだりする豆腐メンタル。
かと思えば、信念を強く持ち、何事にも果敢にチャレンジするが飽き性が玉に瑕。
よく言えば芯がある、悪くいえば頑固。
特に参考になるようなことは話していませんが、共感してもらったり、うちは違うな〜と思っていただければ幸いです。
この記事の目次
子どものタブレット、何歳から持たせる??
ここでの話は、「タブレット教材」ではなく遊び用です。
タブレット教材は、こどもちゃれんじをしていた3歳の頃に始まってやらせてみましたが、見事にハマってしまい、そればっかりになってしまいました。
それをきっかけに、「タブレット、まだ早いよね」と言う思いと、日頃から思っていた毎月のおもちゃいらないという思いが爆発して、こどもちゃれんじをやめてしまったのですが・・・
それまでも、YouTubeも中毒性がひどくて見せるのやめました。(2歳くらい)
YouTubeは今でも見せてなくて、テレビも時間を決めて見ています。
タブレットは無料アプリの導入から
では、タブレットはというと。
こどもちゃれんじをやめ、YouTubeを見せず、テレビも制限。
なかなか子どもに手がかかる。
3歳にもなれば一人遊びも増えてきて、離れてくれるようにもなるのですが、それでも夕飯の準備の時は大変だし、休日は時間を持て余したり。。
もう最初のきっかけは忘れましたが、多分、無料の知育アプリ。
「時間を決めて遊べば、こどもちゃれんじの教材と同じ」
ついにアプリをインストールしてしまったのです。
もちろん無料で遊べるもので、時間も決めてやっているのでやりすぎることはありませんでした。
4歳後半から5歳にもなると仕様がわかる
3歳はわからないことも、知恵がついてくるとわかってきます。
無料アプリは課金すればもっと遊べる
もう使えないというのはウソ
やりたいやりたいと言えば、やらせてもらえる。
そしてこちらもゲーム中は家事ができるのでつい長くなってしまう。
制限をかけていても「もう一回」と言われると、まだやることが残っていたら許してしまう・・・
そんな悪循環で、タブレットも一時隠してしまいました。
でもやっぱり、なかなかタブレットがない生活が不便で。
しかも、ゲームそのものが悪いわけではないし、タブレット学習がこの先あることも考えていたら、また復活させてしまっていました。
第2子出産後から一気に加速
息子一人の時はまだよかったです。
自分が管理していれば、時間を決めて遊べていました。
ただ、第2子出産後・・・
息子のゲームを始めるハードルも下がってしまっている
息子がゲーム始めたいと言ったり、終わり時間になってもう一回とお願いしたら、最近はcoconが「じゃあ10分ね」とか「後一回ね」と許可してしまっています。
今までは「今はする時間じゃないよ」とか「約束だからこれで終わり!」と言っていたのに、第2子に手こずっているから、どんどん許可してしまうことが増え、、、
最近は聞きもせずゲームを始めたり、平気で時間超過し始めてしまいました。
さすがにまずいので、しっかり言い聞かせて、ちゃんと時間守る、やる時は確認することを徹底させるように仕切り直しました。
何でこんなことをするかというと。
自由に始められる状態であれば、ゲームが特別でなくなってしまう。
多少なりとも、ゲームはいつでもどれだけでもできるものではないと認識してもらいたいからです。
そんなこと意味ないのかもしれませんが、
cocon的にはそうであってほしい。
ゲームはやるべきことをやった報酬としてできるもの
ゲームはいつやってもいいものではないもの
そう思って、ゲームする時はゲームと真剣に向き合っていただきたい。
決してダラダラとはしてほしくない。
でも、coconの変なこだわりの甲斐あって、今の所、ゲームは特別と思ってくれているようです。
ゲームする時は正座して、ゲームに敬意を払って全集中してやっていますww
タブレットのデメリット!回避すればいい教材になる?
結局、使いすぎ、やりすぎじゃなければOKなのかなって感じもします。
タブレットでアプリをさせたりするデメリットは、
ゲームする時間が増えて他のことができない
資格や聴覚以外の感性の発達がおそろかになる
ゲーム依存になる
などあると思いますが、それ以外で5歳になった息子がタブレットを使った場合に、cocon家であったデメリットを紹介します。
と言っても上のようなことがメインなんだけど。
5歳にもなれば、ある程度抑制できます。
ダメと言えば渋々やめます。
- 時間を決めてやる
- 視力低下を防ぐために明るいところでやる
- 画面に近づきすぎない
- ご飯の時はやらない
- やるべきことは先にやる
などなど・・・
そう言ったことはできています。
それでもデメリットはあります。
姿勢が悪くなる
タブレット使うと必然的に姿勢が悪くなります。
机の上でやってね、と言ってるから床に寝転んでやることだけは死守していますが、見ていないとやっぱり寝転がってやってることも多い。
机でやり始めても、熱中しすぎて背中丸まってる・・・
タブレットケース買ったのでスタンドにもできるんだんけど、なかなか立っててくれないww
ケチって安いの買ったからかな。
とにかく姿勢悪すぎて、もう無理!ってなりました。
目が悪くなる
- 電気や太陽の光のある方を向いてやる
- 猫背にならないように画面から距離をとってやる
- 寝転がってやらない
そりゃ、5歳の子どもにずっと姿勢よくゲームするなんてあり得へん。無理すぎる・・・
シレッとやってる・・・!?
タブレットの場合、一瞬、やってるかやってないか分かりません。
・・・えwww?
キッチンで料理してたりすると、ぱっと見わからないんです。
そう、こちらも3ヶ月にお子が起きない、泣かないうちに家事終わらせたくて、そっち優先になっちゃう。
息子が機嫌よく遊んでくれていると放置しがち。。。
機嫌よくというより、かまってちゃんにならないうちにって感じです。
ゲームやテレビじゃない遊びだと、できないからやって、とか、見てとか言ってくるので、料理の手が止まってしまう。
対応せずに「後でね」ということも多々ありますが、それだけではかわいそうと思って話だけは聞くようにしています。
・・・余裕ある時だけはね。
「あと一回!」ばかりで終わらない
でも、5歳になる前ごろからは「あと一回!」を覚えてしまった。
タブレットでゲームを許したメリット
反対に、タブレットでゲームをするメリットはどんなことでしょう。
初めから書いていますが、我が家では学習用のタブレットや、お勉強目的でタブレットと使わせているわけではありません。
勉強は学習ワークを使っています。
もちろん知育アプリもやっていますが、それ以上にゲームしてます。
そんな遊び方でもメリットはあるのかな?
時間を守れるようになった
だらだらしてしまうのがデメリットのゲームですが、その反面、時間を守れるようになりました。
「あと10分で終わり」など、今ままではなかなか出来ず、泣いて終われず、無理やり終わらせてもずっと泣いて・・・
というのは成長したからなのかな。
それも大きいですが、本当にスパッと終われるようになってきました。
もちろん「あと一回!」はいまだに健在ですが、それもこれも彼なりに理由があるのも事実です。
これをクリアしたら次のステージに行ける
納得いかない終わり方をしたからスッキリ終わらせたい
などが「あと一回!」の理由で、それ以外の時はスパッとやめられているのです。
いつもいつも「あと一回!」ではなく、できる時は、予定していた時間になったら自主的に終われることも多くなりました。
時計の針が読めるようになってきた
息子の時計の練習にもなるかな、と思って始めた「時間までやっていい」方式。
時計が少しわかってきた頃からやっていますが、5歳の今、短い針はともかく、長い針も徐々に読めるようになってきました。
cocon家でよく出てくるのは、30分、45分、50分。
よく出てくるのは覚えたし、他の針も考えるようになってきました。
やるべきことができるようになった
cocon家のお約束は、「ゲームの前にやるべきことをしてから」。
いつもいつもは難しいので、朝と夕方のやり始めには決め事を設定しています。
朝は、
- 英語教室で使っている英単語のカードを10語×2セット
- ピアノの課題3曲の練習(集中力なさすぎて1回ずつしか弾かない)
- そろばん教室で使うあいうえおの読み方絵本(簡単すぎて早口言葉になってるw)
やっていること自体、薄っぺらい内容ですが、それでも毎日やるのって大事だなと思っています。
これのおかげで毎朝10分学習が身につきました!
ゲームを始めるまでは嫌がってなかなか朝学習が続きませんでしたが、今では息子自らやり始めています。
すべてはゲームをやりたいからだけど・・・ww
夕方は保育園から帰ったらお風呂に直行。
自分で脱いで、自分で体と髪の毛洗って、自分で体拭いて服着れるところまで出来たらゲーム時間にしています。
前は、帰ってすぐお風呂を嫌がって毎日ちょっとしたストレスになっていました。
でも、やることやったらゲーム制度を取り入れてから、ほぼ全てのことやってくれるようになりました。
まあ、いつまで持つか分かりませんが、ゲーム効果がすごすぎる。
ゲーム以外も楽しめるようになった
タブレットを持たせていた第一期、3歳初め頃はタブレットばっかり感心を持ってしまい、他の遊びよりタブレットと泣くようになりました。
YouTubeも同じ現象が出ていて、すごい中毒性の危機感を感じました。
それでどっちもやめちゃったんだけど、それだけこういった遊びには依存性というか、中毒性というか、すごい魅力があるんですよね。
大人でもYouTube見出したら延々と見れちゃうよね!
coconは同じことじっとするのが苦手なので(飽きる)youtubeにハマることはないかも・・・
それだけハマるものに出会ってないからかな?
ところがタブレット導入第2期の今回は、他の遊びも自分からするようになっていました。
これはもう、年齢の違いだけのような気がしますが。
時間になったら終われる時と、言われた時間内でも自分からやめてしまうこともあります。
なんで?まだゲームできるよ?と聞くと、
- 他のやつしたい。
- お母さんと一緒にするワークしたい。
とか言ってくれます。
息子がそう言ってゲームを辞められるのは、
- やることやればゲームはできる
- 時間が来ても違うことしていればまた出来る
- 他の遊びも楽しい
- お母さんやお父さんと遊ぶのも楽しい
この辺が大きいと思います。
ゲームは時間を決めるけど、割と緩めで、時間から1回おかわり(もう一回ゲームする)するし、1日1回じゃなくて、30分刻みでゲーム→ワーク→DVD→カード→ゲームくらいの頻度で出てきます。
それくらい緩めで、一日トータルすれば結構やってます。
それでも長時間1回やり続けるよりいいと思っていて、
短時間で終わるメリットは、
- だらだらできない(短時間で一旦終了だから、その間にできるとこまでクリアしたい)
- ゲームに熱中する時間が途切れる
- のめり込んで抜けれなくなる前に終われる
などの効果があると思っています。
そして他の時間を楽しんでもらうために、
- ゲーム以外で息子のしたいことを優先する
- 一緒に遊ぶときはしっかり全力で相手になる
- 息子のしたいように遊ぶ
など気をつけています。
他の遊びも楽しいと感じてもらえれば、ゲーム時間の終わりが来てもスッキリ終われるのです。
クリアするために考えるようになった
もちろん、年齢が上がって自分で最後までやり遂げたいと思うようになったのかもしれないけど。
たとえそれがゲームであったとしても、飽きずに一つのことをしっかりやり遂げるのはすごいなあと思います。
タブレット使いすぎ防止!我が家の取り組み
タブレットを使うメリットもデメリットも受け入れた上で、それでもやっぱり子どもの楽しみの一つとして、あってもいいんじゃないかと思っています。
ちなみにYouTubeをいまだに見せていないのは、特に理由ありませんw
じゃあなぜ?
息子が見たいと言わないから。
これだけです。
見たいと言えば見せられるけど、見たいと言わない。
存在を忘れているのか、他に変わるゲームや他の遊びで充実しているというのが大きい。
使いすぎを防ぐための行動が他の学習につながることも
タブレットを使わせるには、
- 時間を決める
- 守れないならやらせない
- やるべきことをやってからやる
- タブレットに+αの学習をつける
- タブレット以外の時間を充実させてあげる
を徹底しています。
「タブレットに+αの学習をつける」は我が家の場合は、
時計の針が読めるようになってきたこと、
自分から終われるようになってきたことです。
抑制能力を鍛えるには最適のアイテムかもしれない
タブレットを何歳から持たせるか問題は、それぞれの家庭やその子の状況で異なります。
兄弟が多い家庭なら制限するのは不可能だし、抑制能力があまりまだ高くない子であればタブレットを使い始める一般的な3歳や5歳であっても慎重に始めるべきです。
息子の場合は、3歳の時はcocon自身もどうやって抑制するのが上手いやり方かわからず断念しました。
4歳でまたアプリを入れ始めた頃は、だんだん抑制もできるようになり、
5歳になった今は自分からでも追われる時が出てきました。
言われた終了時間も確認しながらやっています。
メリットもデメリットも踏まえて、そればっかりにならないように出来ればいいのではないでしょうか。
ダメなものを禁止するのは簡単です。
でも、できる状態でやらない選択ができるのは、まだまだ本能のままに生きる子どもにとってはとてつもなく難しいことです。
その抑制能力を高めるのは、つい夢中になってしまうタブレットやYouTube、アプリなどを自分で終われるように訓練するのが最適かもしれません。