近年は怒らないで育てる親御さんが多いのではないでしょうか。
coconも約5年、子供への接し方に悩んでいます。
理想はあっても現実はかけ離れている・・・
これから反抗期とかもやってくるのに。
otto、4歳の息子、0歳の娘と暮らす平凡な主婦。
日々の些細なことにも気にしたり凹んだりする豆腐メンタル。
かと思えば、信念を強く持ち、何事にも果敢にチャレンジするが飽き性が玉に瑕。
よく言えば芯がある、悪くいえば頑固。
そろそろ本気で向き合わなければならない。
この記事の目次
叱る?叱らない?子育てのダメの教え方、何が正解?
街中でも、よく駄々こねている子に優しく諭しているママを見かけます。
かと思えば、思いっきり怒っているお母さんも。
子育てって、どっちが正解なのでしょうか。
今回は自分の頭の中整理用記事です。
自分に対してなので、特に参考になることとかないです。
書き方もダラダラ書いてて読みづらいと思います。
ヒマつぶしにでもしてもらえるとありがたいです。
短気だと怒らないことが無理
coconはイラチ中のイラチ。(イライラ、短気な人)
「今日は絶対怒らない!」って朝は神に誓う(絶対違う)のですが・・・
子どもが起きてくれば3秒で怒ってる・・・(爆;
- 早く食べて!
- テーブルの下にいっぱい落ちてるよ!(ご飯粒とかパンの粉とかおかずとか・・・)
- テレビばっかり見てないで準備して!
- (何か聞いてきて)それはさっき言ったよ、聞いといて!
もうね。。
あかん親の典型。
というか、イラチに怒らない育児は無理。(開き直り!?)
でも、この突発的に怒ってしまうことを本当に深刻に悩んでて。
ottoは怒る時はめちゃくちゃ怒って、しかも結構長い。ネチネチタイプ。
見てて心が痛む。
coconはすぐに怒るけどすぐに切り替え。(と思っている。たまに長引くけど)
そしていつもフォローはするんだけど・・・
多分、coconの中に「怒りすぎはいけない」というのが基本にあるから、怒ってしまって心折れて反省して、、、なのにまた怒って心折れて反省して、、、の繰り返し。
幼少期の育児が大事って聞くけど、接し方に関しては、3歳くらいまでよりも5歳くらいからの方が断然大事だと思う!!
3歳までの記憶ってないけど、小学生の記憶って普通にありますよね。
3歳までにかけられた言葉は覚えていないし、理解できていないこともある。
でも物心ついてから親からかけられた言葉はいいことも悪いことも覚えてる。
特に傷ついたことって多分ずっと覚えてる。
だから、そういう言葉だけは言っちゃいけない。
もちろん赤ちゃんの時からずっと意識していないといけないけど。
coconの息子は5歳になり、親の言うことに反論するようにもなってきた。
それはいろんなことを知って成長している証拠。
自分と違う意見に対して頭ごなしに否定してはいけない。
ただ、常識的なことに反論されると・・・イラッとしてしまう。
怒らないことが全てではない
叱らない育児を調べてみると、叱らない育児は失敗しやすいと言うデメリットがあると書かれていました。
強く叱る育児は絶対ダメなのは言うまでもないですが、叱らない育児は自己流ではほぼ失敗するみたい。
なぜ?
「叱らない=甘やかす」になると収拾がつかなくなる
まあ、想像できる。
「叱らない=甘やかす」になってしまうと、なんでも好き勝手してしまう子になるだろう。
親の言うことも先生の言うことも聞かない、
お友達とも仲良く遊べない、
自分のことを優先するばかり、
自由すぎる子になってしまう・・・感じでしょうか。
社会のルールに従えない子は集団の中で上手く生きていけない。
そうなってしまってから叱る育児の転換したところで上手くいくわけもない。
さらに親子関係がより悪化してしまう可能性もある。
親子関係が悪化すれば、学校生活にも影響が出てくるだろうし、
極悪犯罪の犯人は家庭環境が影響している確率がかなり高いそう。
もちろん全てが「叱らない育児」の結果ではない。
正しい「叱らない育児」ができた人の子どもは素晴らしい子に育つのだろう。
審判ではなく応援者になること
そこで提案されているのが「審判ではなく応援者になること」。
何か起ってからではダメと怒ってしまう。
そうではなく、上手くいっているときに褒めること。
怒る前に褒めておけば、怒らずに子どもにルールを教えたり、正しいことを教えられる。
それはやっていて、教える系に関しては
上手にできたこと、
言ったことをしてくれたとき、
ダメということをしなかったとき。
そういう時はすごく褒めます。
でも。。。
ダメな時も怒ってしまうんですよね・・・(泣;
怒ると叱るは違う
よく言われることですが、
- 親の機嫌で怒ってはいけない
- いつも同じことで怒らなければいけない
親の機嫌で怒ってはいけないのはよく分かっているけど、なかなか難しい。。
だってcoconだって人間なんだもの。
怒りたくもなるよ・・・
ただ、それも考え様。
同じ内容でも怒る人もいれば怒らない人もいる。
同じなら怒りたくはない。
どうして怒らないの?
怒らないかどうかは叱らない育児にも通じることで、怒る=親の感情もかなり影響していると思う。
怒るのは、子のしたことがダメと思っているから。
じゃあ怒らないお母さんは、ダメと思っていないから?
もしかしたら、怒りたいのをグッと堪えて諭してる人もいるかもしれない。
前者ならストレスにはならない。
後者ならかなりのストレス。接し方だって怒っていないにしても、不自然でしかないのではないか?
無愛想になったり、冷たい態度を取ったり。
言いたいのは、表面上、叱らない育児を実践できたって、心の中で感情を押し殺してたらいつか爆発するってこと。
じゃあ、どうしたら心から怒りの感情を出さない様にできるんだろう。
期待しない、自分の役目と思うのが一番
これも典型的な対処法ですが・・・「期待しないこと」。
やっぱりこれに尽きます。
期待しなければ怒る必要がない
実際、息子がまだできないと思っていることにはイライラしたりしません。
ottoに思うような、
たまには食べた後片付けしてよとか、たまにはお風呂掃除してよとか、
息子には一切思ったことありません。
なぜ?
だって、教えてもないし、出来るとも思っていないから。
じゃあ、今当たり前に出来ることも「できないかもしれない」と思ってみていれば、怒らずに済むかもしれません。
ご飯粒をたくさんこぼしたって「ご飯粒、まだ上手に食べられないよねー」
お茶をこぼしたって「まだお茶こぼすのが普通だよね」
朝の準備がなかなか進まなくても「そんなテキパキ準備できないよね」
もちろん本人に「できないよね」なんて言葉を投げかけるのはダメだけど、心の中でそう唱えれば、イライラしないかもしれない。
そして、当たり前にできてほしいことが「できないとダメ」って思っているから、やらせようとする。
- 他の子はできているのに
- 1学年上がるのに出来ないなんて
そんな気持ちが母の気持ちを焦らせる。
「当たり前」は当たり前じゃない、と知らなければならない。
もし体や脳に障害を持って産まれてきていたら、それは全く当たり前じゃないし。
事故に遭ってしまっても、当たり前じゃなくなる。
当たり前は感謝すべきこと。
息子が当たり前に出来ることはすごいことで、褒めるべきこと。
出来なかったのが普通。
挑戦したのは、新たな一歩を踏み出せたことに感謝。
何をするも自分の仕事なら周りにイラつかない
coconの場合、家事全般、自分の役目と思っています。
特にキッチンはあまり触って欲しくない。
こだわりも強い方。
だから、料理と洗濯干しに関しては、疲れていようが忙しかろうが自分でやりたい。
そんな時、「やっとこーか」と言われても「いや、やるから子の相手しといて」みたいになる。
それって、自分にとって全くストレスではない。
むしろ、したいことだからストレス発散。
これ、嫌いな人にとったら多分ストレスでしかない。
そして、やってくれないottoにイライラ。
ならば、それを息子に対しても当てはめてみれば。
片付けないことも、
ご飯粒落とすことも、
トイレの水流さないことも、
これはcoconの仕事。と思えば・・・
ちょっと慣れるまでは大変そ。
もちろん何も指摘しないのはダメだけど。
「coconの仕事」っていうスタンスで指摘すれば、初めから怒り体制になることもないし、子ができた時には自然と「ありがとー」って思える。
「やるのが普通」になってしまうと、やっていても見逃すし、褒めてあげられない。
余裕を持つことはすべてに好影響
怒らないために必要なのは「余裕」。
余裕がすべて。
余裕がない自分と余裕がある状態を理解する
余裕のない朝とか、疲れ果ててる夜に特に機嫌が悪くなる。(子どもか)
それで息子に当たってしまうのはホントやめなければいけない。
(めちゃくちゃ怒り散らしている、とかではなく、普段よりテンション低め・無愛想って感じで、一応持てる限りの全力で接しています・・・)
余裕を持つには、
- 忙しくしない
- ストレス溜めない
- 疲れない
- 体調万全で子に接する
そのためには、
- 忙しくなると予想できる時は、事前にやるべきことを最低限に絞っておく
- 一旦休憩して好きなことしたり美味しいもの食べる
- 疲れ果てる前に一旦休憩する
体調万全でないとイライラするから、coconのの場合は、美味しいもの食べても食べすぎないこと。
食で満たされるタイプだけど、食べすぎるとイライラ、嫌悪感が強くなる。
むしろ空腹の方が精神が安定している。
余裕があれば精神状態が安定している
精神状態が安定していないと常にイライラ状態。
そんな状態でいたら、何をみてもイライラするのはわかりきっている。
イライラした状態で接してしまうと最初の一言からキツい言葉になる。
指摘するときに怒り体制で入ってしまうと、そこから余裕を取り戻したり、感情を沈めて接したりできなくなる。
もちろん、いうこと言ったら沈めてフォローするけど。
それってやっぱり自分の感情もぶち撒けてるだけ。
感情で接することはしたくない。
叱らない育児が絶対ではないが、怒らない育児は必要
叱らない育児が絶対いいとは限らず、締めるとこ締めないとワガママな子になってしまう。
ワガママだけならまだ、他人に迷惑をかけたり、社会のルールを守れなくなったりしてはいけない。
だから、子に対して指摘や注意は必要。
それは「叱る」行為。
でも、注意するのに怒る必要はない。
怒るのは自分の感情からくるもの。
子にその感情をぶつけてはいけない。
怒りの感情は自分で処理する。
ストレスを溜めないのも、イライラしないために事前に対策するのも、すべて自己責任。
そして子が何をしてもしてなくても、余裕のある状態で接することが基本。
つまり。
叱ると怒るを混合してはいけない。
coconの場合はこれが一番かな。
最近怒ってしまうことの多い方も、一度考えてみてください。
社会に関わったりお友達関係を築いたりする上で、叱ることは大事。
でも怒ってはいけない。