今回は、リブレセンサーをつけ始めてから、coconが高血糖になっているときに感じた症状を紹介します。
よく紹介されている眠気、だるさ、倦怠感などはもちろんですが、それ以外にもありました。
他にも、こんな時に上がる!?というものもありました。
血糖値が気になるけど、病院に行くのは怖いし、でもリブレセンサーは高くて渋っている・・・
そんな方に参考になるかもしれません。
otto、5歳の息子、0歳の娘と暮らす平凡な主婦。
日々の些細なことにも気にしたり凹んだりする豆腐メンタル。
かと思えば、信念を強く持ち、何事にも果敢にチャレンジするが飽き性が玉に瑕。
よく言えば芯がある、悪くいえば頑固。
血糖値が上がっている症状は人それぞれですが、同じような症状があれば上がってるかもって推測できます。
血糖値の下げ方は過去の記事に紹介しています。
ここでお話ししていることは専門家でもなんでもない素人の一般主婦が調べた範囲での知識です。
間違っていることや不確実なこともあると思います。
一体験談から書いていることですので参考程度に留めていただき、運動などの対策や行動は自己判断と自己責任でお願い致します。
また、医師にかかっている方は医師の判断に従ってください。
なんとなく高血糖の感覚がわかれば、血糖値を下げる対策ができます。
実測したりモニターしなくてもずっと高い状態を回避できるようになります。
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気になる方は覗いてみてくださいね。
この記事の目次
モニターから分かった、血糖値が上がるタイミング
リブレセンサーをつけていると、血糖値をいつでもどこでも測れるので、どのタイミングで上がっているかわかります。
(注;リブレセンサーは実測より10分程度遅れて反応するようです。なので高血糖になっていたらそれは10分前のイベントらしいです。ただ、タイムラグに関してはcoconはあまり気にしていませんでした。)
だるい、眠いと感じるときは血糖上昇
早速、血糖値が上がるタイミングについてです。
血糖値が上がっている時の症状としては、
眠気、だるさ、疲労、倦怠感
体が重い感じです。
他には、睡眠不足の日は一日平均して高いこともありました。
次は、満腹の時。
これは食後に関わらず「あんまりお腹空いてないなー」と思っているときは高めのことが多かったです。
高血糖は食後に爆上がりしますが、通常反応のような下がりにならずずっと140くらいから下がらない日はずっとしんどい、ダル重い・・・みたいな感じです。
食後でもないけど不意に眠気を感じた時。
寝不足でもなければ食べ過ぎでもない。
でも眠い、そんな時に測ってみると結構上がっていることが多いです。
食後血糖値が高いときは一度下がってきてもまた上がる
糖質を摂りすぎたときは食後も運動するのですが、なかなか下がりにくいです。
大体食前110くらいから食後160くらいまで上げてしまったときはテキメン。
逆に180以上になったときはスパイク起こしているので、すぐに急降下します。
それはそれで早く元に戻るので安心してしまう。血管的にはこの急上昇急降下が良くないんだけど。
↑訂正:200越えした時に、なかなか下がらないこともありました。
やっぱりセンサーないとわからないことも多い。。
8キロの娘を抱っこ紐で抱っこして1時間ほど買い物してくれば、尚且つ1キロほどの荷物を両脇に抱え、歩いて帰ってくれば血糖値は下がります。
でもそうではなく、宅トレで下げようとするとなかなか下がらない&また上がってきます。
その、血糖値が上がってくる時が、眠気が来た時、だるさが来た時です。
動いているときは微量ずつでも消化しているみたいで大丈夫なのですが、座るとたちまち眠気に襲われます。
そんな時に測定すると下がってきていた血糖値がまたジワジワ上がってきます。
これは、摂取した糖が処理されきれていないからだと思います。
筋トレして糖を取り込み、見かけ上下がってきますが、油断して筋トレをやめると処理しきれていない糖がまた出て?きて数値が上がってくるんだろう。
そんなときはまた筋トレ再開すれば減ってきます。
ただ、出先や職場ではそんなことができません。
いつもより糖質を摂りすぎた自覚があるときは、初めからちょっと長めに筋トレする、しっかり負荷をかけて筋トレする、などが効果的です。
でも血糖値の上がり方や下がり方は、自分では同じようにしているつもりでもその日のコンディションやストレスの加減でも変わります。
実際に測定しないとわかりませんが、ただ、本当に言えるのが「睡魔」や「だるさ」は血糖値上昇のサインだということ。
何もしていないのに上がってくることも
食事や間食で糖質を多めに摂りすぎた場合じゃなくても、たまに血糖値が上昇していることがあります。
それまで100前後まで下がって安心していたのに、急に上がった時はショックです。
coconは専門的なことはわかりませんが、ホルモンやストレスなどでも上がるようです。
そしてこの現象が、ホルモンの関係なのか、他の要因なのか、その時々で変わります。
人間の体は不思議で、何が作用しているのかわからないことの方が多いのです。
だからこんな時は「なんで?」と慌てる必要はありません。
糖質が残っていて上がっているのでなければ、たまに上がる血糖値はすぐ下がることが多いです。(coconの経験上)
血糖値のバラツキはセンサーの問題も
ここにきて、原点に戻ってしまうのですが。
リブレセンサーは実際の血糖値を見ているのではありません。
間接的に糖の動きを見ているだけで、数値や変動は正確なものではありません。
リブレセンサーをつけた初期に悩んでいたように、センサー自体のバラツキがあります。
だから、もしかしたら上がっているのはセンサーの問題かもしれない。
でも逆に、下がっているのもセンサーのバラツキかもしれないのです。
センサーの数値に一喜一憂してはいけないのは分かっているのですが、やっぱりどうしても左右されてしまいます。
センサーはその時その時で評価するのではなく、全体を通して、数値が改善してきているかどうかをみるべきなのです。
油断してはいけない!空腹時の血糖値
ここまで書いたように、血糖値が上がるときはだいたい、眠気と満腹やお腹のダル重さを感じている時は要注意です。
じゃあ低血糖、というか血糖値が100前後に下がったのはわかるのでしょうか。
本当の低血糖であれば、極度の空腹感や手足の震えなど症状が出ます。
そうではなく、「お腹空いたし食べたいな〜」と思った時にちゃんと血糖値が下がっているかどうかの判断。
意外と難しいです。
もう空腹だし、お腹空いたし、と思って測定してみたら結構高いままだったということがあります。
空腹だからといって必ず血糖値が下がっているわけではないんですよね・・・
空腹でも血糖値が高いとき
もう今はこんな食生活していませんが、
- ちゃんとしたご飯を食べずちょこちょこ食べていた日
- いきなり糖質を食べた、糖質しか摂っていない日
- 甘い飲み物をちょこちょこ飲んでいた
このような食生活はどれも満腹にはならず、どちらかというと空腹な時間が多いかもしれません。
血糖値は空腹・満腹に影響される部分もあれば、そうじゃない場合もあります。
満腹はダイレクトに血糖値上昇に影響を与えているのはいるのは相違ないと思います。
これまでの経験からも、野菜の大量摂取としたとしても、やはり満腹まで食べた時はお腹が空いてくるまで、筋トレしたとしても血糖値はジワジワとしか下が離ませんでした。
逆に、甘いものでもほんの少しであれば、上がるのは上がりますが、すぐに下がります。それと並行してお腹もすぐにお腹は減ってきます。(ただの食べたい欲ではなく)
一方、空腹は前の食事で何を食べていても、量が少ないとすぐにお腹が空きます。
前の食事が血糖値が上がらない、もしくはすぐに下げられるような野菜多めで、甘いものをたくさん摂取していなければ血糖値は下がっています。
でも、そうではなく、甘いものだけ少し食べたのなら、血糖値が下がっていない可能性が高いです。
というか、前の食事で甘いものや糖質多めに食べていれば当然血糖値は下がっていません。
それでも食事量が少ないから、すぐにお腹は空いてきます。
空腹だからと安心して、また糖質多めのご飯を食べ順関係なくやってしまうと血糖値は爆上がりです。
以前のcoconはこんな生活をしていたので、ちょこちょこ食べては血糖値を上げ、下がり切る前にまた上げて、みたいな常に高血糖な状態をキープしていたんだと思います。(怖)
血糖値を気にし過ぎると満足な食事ができない
高血糖になっているのが食生活の問題なら、甘いもののちょこちょこ食べをやめる、間食を控えるなど、気をつけることができます。
ただ、耐糖能を鍛えるには、ある程度の炭水化物は食べないといけません。
対策をして食べて気をつけていても、血糖値が下がり切らない時があります。
「空腹なのに血糖値が下がらないから食事できない」
血糖値を測り始めた頃のcoconはそう思っていました。
- 血糖値をしっかり下げるまでは食べられない、
- 高血糖が怖くて結局次の食事は極端に減らしてしまう、
- 血糖値が安定すると油断して甘いもの摂取してしまう、
- 少しならすぐ下がると勘違いして甘いもの依存、大量摂取に戻る
- また高血糖が続く
という悪循環になってしまっていました。
測定するようになってからは、甘いものに戻り切ることはありませんが、その分、糖質も摂取できないし、食べていいものも量を食べられなくなりました。
測定する意味。。
血糖値を測定するのは、血糖値を低く保つためではなく、糖質を食べられるようにするためです。
食べる前と食べた後の対策で、糖質を食べても血糖値が上がらない耐糖能を鍛えるため、
なので、ここで変に食事を減らしたり抜いてはいけません。
そんな時もいつも通りの食事でOK
定期的な食事は悪循環を防ぐ以外に、血糖値の爆上がりを防ぎます。
空腹時間が長ければ長いほど、次の食事の血糖値急上昇を引き起こしてしまいます。
だから、どんな時も食事はしっかり摂ることが必要です。
血糖値を測定しながら気づいたことは、毎回の食事で血糖値はリセットされるということです。
リセットは正しい表現ではないと思いますが、前の食事で上がってしまったままの血糖値。
次の食事で対策をした食事を守られれば、その後の血糖値変動も穏やかになります。
高血糖からさらに爆上がりということがないのでしょうか。
ちょっと高い状態から食べ始めた日は思うほど上がっていないことが多いのです。
筋トレ、食べ順を守れば血糖値が下がりきってなくてもOK
これまでモニターしてきて、coconの場合、血糖値が下がり切っていない時に食事しても急上昇することはありませんでした。
血糖値が急上昇するのは、血糖値が下がっているところに急に糖質を入れた時。
血糖値がある程度上がっているなら、そこから食事をしても急上昇は起こりません。
もちろん、糖質を急に入れるのはいつ何時も禁物です。
特に糖尿病が心配な方は絶対ダブー。
だから、食べ順で野菜から取り入れ、ゆっくり食事をすれば血糖値が少し高い状態から食事をしても、いつもの上昇と同じように、そこへ上乗せされることは少ないと感じています。
例えば、いつもは110から食事で160まで上がっていても、120から始まった時は150や140で止まることもあります。
これもその時の調子やセンサーの状態にもよるので、本当のところは分かりません。
ただ、その傾向が多いので、あながちデタラメでもないかなと思います。
コレを守れば高血糖の心配は低いと言える
リブレセンサーをずっと一生しているわけにはいかないので、ある程度で止めようとは思っています。
これまでモニターしてきた中で、最低限守っていれば血糖値の急上昇と食後高血糖を防げるのではないか、と思うものを紹介します。
リブレセンサーを試していない方にも参考になるのではないかと思います。
血糖値スパイクと食後高血糖状態は違う
血糖値の上昇を抑える、下げるために認識しておきたいのが「血糖値スパイク」と「食後高血糖」。
血糖値スパイクは比較的早いタイミングで急激に血糖値が上がります。しかし、その後は急速に血糖値が低下してしまいます。
それに比べ、食後高血糖状態とは、上がり方は急激ではなく、ジワジワ上がりますが、下がり方も遅くジワジワとしか下がりません。
血管は急激な糖の変化により傷つけられるので、血管的にはスパイクが一番よくありません。
一方で、食後高血糖状態は自分自身が体がしんどく感じることが特徴です。さらに食後の高血糖状態が続くのもやはり血管にも臓器にも負担を与える時間が長くなってしまいます。
一番いいのは、血糖値を急上昇させず、食後高血糖状態を抑えることです。
そのためには、スパイクと高血糖、分けて対処する必要があります。
血糖値スパイクの対策
血糖値スパイクを起こさないためには、食前や食事中の対策が重要です。
- 食前筋トレ
- ベジファースト
- バランスよく多品目食べる
- 炭水化物は一番最後
- 食事中に水分を摂りすぎない
食前にハードな筋トレをすると血糖値上昇を抑制させられることに関しては、過去の記事で書いています。
ベジファーストや多品目食べる、炭水化物は一番最後、などはよく言われることですが、基本中の基本です。
効果がないと感じる方は、
- 野菜の量が足りない
- 炭水化物に移るまでの時間が短い
- よく噛んでいない
などが考えられます。
ある程度、野菜やタンパク質を食べる時間や量がなければ、糖質を入れた時の対処には不十分だと感じています。
食事中の水分摂取も注意
食事中の水分は、より食べたものを吸収しやすくしているのでは、と思います。
水分はより吸収されやすく、ジュースやおかゆの血糖値が上がるのは即座に吸収されてしまうからです。
同じように考えると、水分を一緒に摂り過ぎると、体の中で同じような状態が起こっているのではないかと思うのです。
また、経験上、温かい飲み物の一気飲みは血糖値上昇を促しているような気がします。
血糖値は運動や緊張でも上がるように、体が熱した時に上がるとか考えれば、体が一気にあがる温かい飲み物も血糖値を上げる要因になるのでは?
coconは飲み物が大好き。
温かいものは熱々で、冷たいものは冷え冷えで、楽しみたい。
そしてスープもお茶もコーヒーも、全て大好きで毎食3〜4杯は何かしら飲んでしまいます。
飲みだすとゴクゴク飲んでしまってお腹はタプタプ。
そんなことも今まで毎度だったのですが、控えるようにしてから、血糖値上昇は少しマシになっている?ように感じます。
それだけの効果ではないので、どれほど影響しているか分かりませんが・・・
ただ、食後高血糖になった場合、筋トレをしたりするのにも、食事中の大量の水分摂取は後の運動がやりづらくなります。
水分摂取は適度に、食事外で頻繁に取る方が良さそうです。
そういう理由からも、食事中はよく噛んで食べることに意識し、水分摂取は食前や食後にゆっくり適量取るようにしています。
食後高血糖状態の対策
食後高血糖が起こっているかどうかはセンサーを当てていないとわかりませんが、症状として眠気などがあれば高くなっている可能性が高いです。
一方で、そんな症状がないなら、
- 食後2時間は間食しない
- 食事の後に運動する
- 早食いしない・大食いしない
- 食後はなるべく座らない
このような対策をとれば、大体高血糖状態が続くことはあまりないかな、と思います。
「食後2時間は間食しない」というよりは、「眠気・だるさ」を感じている時、空腹になっていない時は間食しないという方がいいかもしれません。
眠気やだるさは血糖値が上がっているとわかるのですが、そうではない時。
かつ、「食後3時間経っても空腹ではない、でも習慣で何か口に入れたい。」
そんな時は危険です。血糖値がまだ高い状態かもしれません。
早食いはどちらかというと血糖値スパイクの原因になることが多いかと思いますが、大食いは食後高血糖の原因になります。
バランスよく食べていたとしても、大量に食べればそれだけ消化に時間がかかります。
そうすると糖の処理にも時間がかかるので、血糖値はダラダラと居座り、なかなか下がりません。
自分の体の感じ方としても、だるい、眠い、倦怠感が長く続きます。
血糖値を下げるには動くのが一番です。
筋トレは即座に血糖値を下げるのに有効ですが、下がったと思ってもやめると消化しきれなかった糖が後からジワジワ血糖値を上げてくることがあります。
なので、筋トレも重要ですが、食後は動けるのであればちょこちょこ動いているのが効果的です。
有酸素運動と名の付く運動をしなくても、家事をしたり立って作業したり、動いていればOKです。
デスクワークの方は難しいですが、食事は休憩時間一番に食べ、残りの時間をできるだけ運動や体を動かす作業に費やすといいかもしれません。
血糖値が上がる傾向がわかれば習慣を変えられる
リブレセンサーをつけて随時測定するのが一番安心ですが、この先ずっとセンサーをつけていくわけにもいきません。
また、リブレ自体が正確な血糖値を測定しているわけではありません。
あくまで目安であり、リブレに頼りきってしまうのも危険です。
高い状態が続くのを気にし過ぎると、うまく糖質を食べられなくなります。
一方で、低い数値だと安心して食生活が悪くなってしまうこともあります。
それが実際の数値に相違があれば、どちらにしても状態は悪くなってしまいます。
だから、ある程度でリブレは卒業し、自分の食生活や習慣を変えていく必要があります。
coconの場合は、紹介したような対策を行い、食べることを頑張って、コツコツ筋トレを続け、筋肉を作っていくことが今できる最大の治療法だと思っています。
その上で、定期的にリブレで悪化していないか確認しようと思っています。
常時リブレをつけていると、気をつけられる分、神経質になりすぎてストレスにもなります。
coconのような痩せ型の方は体重を増やすことも重要ですが、リブレセンサーで高血糖になってしまうと、糖質を食べられなくなります。
まずはそんなこと気にせず、良質な炭水化物もしっかり食べることです。
炭水化物を食べないとエネルギーも出ず、筋肉も作られません。
これまでは自分の体を知るためにリブレを使用しました。
これからは、リブレは自分がやってきた対策の答え合わせとして、定期的に使って行こうと思います。
リブレでモニターしていない方も、ここで話したような高血糖になる症状に注意しつつ、紹介した食生活や習慣を取り入れてもらえれば、体質は変わってくるのではないのでしょうか。
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1個でもいいですが、センサー不良の可能性もあるかもしれないので、2個購入が安心です。
1個購入よりお安くなります。
coconは4個まとめ買いも考え中ですが、さすがに費用が嵩むので今のところ、2個まとめ買いで続けています。
あす楽だし、包装も丁寧なので安心です。
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