先日、2人目を予定日超過4日目で出産したcoconです。
予定日超過から出産までのレポートはこちら。
- 予定日を超過したらどうなるの?
- 早く産みたいけど何が効果的?
- 陣痛がくるためにどうやって過ごせばいい?
予定日を超えると、産まれる楽しみやドキドキは一気に不安や急になる方も多いのではないでしょうか。
coconも元々早く産みたいと思っていたから、
余計に予定日からのプレッシャーやストレスが多かったです。
今回は、coconの場合の予定日超過してからの過ごし方、やっていたことを紹介します。
otto、4歳の息子、産まれたての娘と暮らす平凡な主婦。
日々の些細なことにも気にしたり凹んだりする豆腐メンタル。
かと思えば、信念を強く持ち、何事にも果敢にチャレンジするが飽き性が玉に瑕。
よく言えば芯がある、悪くいえば頑固。
この記事の目次
予定日を超過したらどうなるの?誘発分娩の決定とは
予定日を過ぎても、41週6日までは「正産期」と呼ばれ、正常の出産です。
でも予定日過ぎたら、いろいろ不安になりますよね。
- 赤ちゃんはお腹の中で大丈夫なのか
- もう辛くて早く産みたい
- 周りから「まだ?」と聞かれてプレッシャー
coconもいろいろ不安になりながら、40週1日の検診日。
赤ちゃん順調だねー
としか言われただけ、次の検診の予定をとった。
え?予定日過ぎているけど、何も言ってくれないの??
今まで通りの検診すぎて、びっくりしました。
先生としたら、41週最後まで気長に待とうと思っていたのかもしれません。
でもcoconは気になって気になって仕方なかったので、聞きました。
このまま産まれなかったらどうなるんですか?
予定日超過後の出産方法は人それぞれ
ネットやSNSでいろんなサイトやブログを見ていると、予定日超過ですぐに誘発に移った人、ギリギリまで待ってから誘発に移った人。
Coconの場合は、
- 赤ちゃん自体が小さめ(41週で推定2700g)
- Coconが小さめ(41週で元体重より+6kg)
と、この時点で産みにくくなる要素があまりありませんでした。
だからか、先生も急ぐ必要がないと考えていたようです。
いつ誘発に移るかは、自分や赤ちゃん、先生にもよります。
早く産みたいのに何も言ってくれなくて不安に思っている方は、一度先生にちゃんと聞いた方がいいですね。
早く産みたいなら誘発への移行を考える
coconは早く産みたい願望が強かったので、誘発へ切り替えることにしました。
初め、先生には誘発するなら40週6日と言われたのですが、
- 早く産みたいこと。
- 早くしないと赤ちゃんが大きくなりすぎる心配
- 赤ちゃんの環境自体が不安
ありきたりだけど、不安なんだー!早く産みたいんだー的な話をしたので、
41週の日に誘発のための入院が決定しました。
予定日超過するなんて考えてもみなかったから、誘発分娩がどういうものなのか全く知りませんでした。
入院することが決定してから、今度は誘発分娩という未知の体験への不安がどっと押し寄せてきました。
誘発分娩の形も人それぞれ
誘発分娩には、
- バルーンで子宮口を広げて自然な陣痛を促す
- 陣痛促進剤で陣痛がくるようにする
他にもあると思いますが、上記が有名な方法です。
経妊婦さんや子宮口がすでに開いてきている妊婦さんなら、バルーンなしのことが多いようです。
coconの場合は、まずはバルーンして、陣痛につながらなければ陣痛促進剤を使うということでした。
バルーンについて知識はないですが、ネットで調べると痛いっていう意見が多い。
人によっては、痛くないとか、違和感とか言っているけど、自分はどうなんだろう。
促進剤だって、打ったからと言ってすぐに効き目が出る人でない人がいるみたいだし。
調べれば調べるほど、怖くなってきました。
いや、やっている人は普通にいるし、大丈夫なのはわかっている。
それでもやっぱり普通に産みたいですよね。
誘発分娩で勘違いしていたこと
誘発分娩って、誘発したらすぐに陣痛がくるものと思っていました。
すぐって、もちろん5分後とか極端な話ではなく。
だんだん陣痛っぽいのが始まり、誘発しない自然分娩のようにお産が進むと思っていました。
ただ、そうではなく、誘発しても陣痛が来なかったり、子宮口が開いてこなかったりするようです。
誘発の方がもはや計画的で安心安全なのでは?
と考え始めていたcoconには衝撃の事実でした。
だから、誘発したら、その日が出産になるんだ、やっと出てきてくれると思っていたcoconにとって、誘発分娩は、もしかしたら怖い体験がプラスされるだけのもの(そんなことはない)になってしまいました。
その上、陣痛が来なかったら、より怖い、痛い時間を耐えないといけない・・・
(もちろん、そんな悪いことだけではないのは十分わかっていますが。)
早く産みたい!どうしても誘発分娩までに陣痛が来てほしい・・・
誘発分娩が怖いとか痛いとか、不安な気持ちがますます大きくなりました。
入院するまでに早く出てきてほしい。
それからは毎日、今まで以上に動くようになりました。
陣痛促進に一番効果があるのは何?
陣痛を促進させる方法や運動はたくさん紹介されています。
運動系はたくさんやっていたcoconですが、唯一あまり手をつけていなかったのが「乳頭マッサージ」。
予定日超過の健診で、看護師さんに言われたのは、
「乳頭マッサージはしたほうがいいよ」
という衝撃の言葉でした。
そんなに効果あるの!?
2人目妊娠であること、中期の乳頭チェックでも十分柔らかいといわれ、油断していました。
お風呂も息子を入れるので、ゆっくりマッサージする時間もありませんでした。
その日から頑張ってやるようになりました。
実際、こちらのブログにも書かれています。
乳房/乳頭への刺激は、ご自宅でできる陣痛を起こすための唯一の方法です。実施してから3日以内に出産する確率が上がると言われています。
ええ、そうなの!?
そんな情報知らないよー(泣
ただ、1人目の時もめちゃくちゃマッサージ頑張った記憶はないです。
人それぞれ、その時々ではあると思います。
効果的な乳頭マッサージとは
自宅でできる唯一の陣痛促進が期待できる乳頭マッサージ。
妊娠中期に言われたような5分程度のマッサージでは効果は出ません。
本格的に陣痛がきてほしい場合。
・1日1時間程度、左右の乳頭を15分毎に交互に刺激。それを3日間行う。
・1日3時間程度、左右の乳頭を15分毎に交互に刺激
・電動式搾乳器の使用(左右の乳頭に15分間ずつ交互に使用する)
だそうです。
注意点として、実施できるのはローリスクの妊婦さんだけです。
実施する方は事前に医師に確認してください。
実際に陣痛につながるような効果を得ようと思うと、上記のような時間の長さが必要です。
結構ハードかも?!
妊娠中期以降、coconがマッサージにかけていた時間は1日5分程度。
しかも毎日なんてやっていませんでした。
中期ではもちろんその程度でいいのだけど、後期に入って早く産みたいなら、もっとやっておくべきだったのだろうと思います。
この事実を知って、改めて乳頭マッサージの重要さを確認したcoconは、それから毎日時間のあるかぎりマッサージしました。
ただ、なかなか毎日3時間もマッサージにかけるのは現実的ではありませんでした。
多分、1日の合計で毎日1時間ほどやっていたと思います。
1時間集中するのではなく、運動の合間、家事やお風呂の後など、お腹が張ったタイミングで行いました。
しかしこの方法より集中してマッサージした方が、より効果が高いように思います。(感覚的に?)
乳頭マッサージの効果はいかに!?
乳頭マッサージを本格的に頑張り始めたのが、予定日超過1日目。
その後、超過4日目に出産しました。
つまり、マッサージから3日目。
朝のおしるしから始まり、夕方から陣痛開始、夜9時半に出産しました。
詳しい出産レポートはこちら。
実施してから3日以内に出産する確率が上がる
これは本当だったのか・・・!!
その間も運動は変わらず同じくらいかそれ以上にやっていました。
おしるしがあった当日も変わらず運動をしたり家事をしたり。
お腹が張ったら乳頭マッサージに切り替える、という感じでした。
意識したのは、今まで5分程度だったマッサージを、しっかり15分程度(アバウト)はするようにしていました。
この方法が、本当に陣痛がくるきっかけになったのかは、正直分かりません。
ただ、出産に至ったのは事実。
もっと早くからしっかりやっておけば良かった〜(泣
もちろん、運動はしっかり行うことは必須項目で、一番大事なことだと思っています。
ただ、出産できる時期に入ったら、乳頭マッサージがすごく重要なんだなと実感しました。
セルフでできる最も効果的な陣痛促進!
陣痛を促す、安産になる、そんな体操や運動はたくさんあります。
他にも、陣痛がくるためのジンクスなども・・・
運動はもちろん大切ですが、それが陣痛にどれだけ作用するかは人それぞれ。
すんなり出てくれればいいですが、そうならない場合。
予定日を過ぎるとやっぱりどこかプレッシャーを感じてしまいます。
精神的にも不安定になります。
乳頭マッサージはセルフでできる唯一の陣痛促進の方法です。
予定日までに産みたい方は、事前にできることはしっかり行い、加えて、臨月に入ったら乳頭マッサージを行なってみてください。